ゆいレールで行こうpart.3
2009年2月27日
2月だというのに夏日が続いています。
なんと今日の気温は25度!
そんな沖縄から、東海地方のみなさん、どうもこんにちは。
沖縄都市モノレール"ゆいレール"でまわる那覇めぐりも今回で最後。
あいにくの空模様となってしまいましたが、こそっとご案内してみましょ。
沖縄県庁南口からもほど近い壺川駅は、那覇市民憩いの場・漫湖公園沿いに位置しています。
湖と名がついていますが、実は干潟。
ズグロカモメやクロツラヘラサギなど希少動物が観測され、ラムサール条約登録湿地でもあるのです。えっへん。
飛来する200種類の野鳥やマングローブ林がきっと旅の疲れを癒してくれますよ。
今日もジョギングやウォーキングを楽しむ人々に混じって、バックパッカーとおぼしき人がゆったり歩いてました。
休憩所も多く設けられているので、野鳥のように少し羽を休めてみては?
那覇まつりやなはマラソンなど大きなイベントの会場となっている奥武山公園そばの駅がこちら。
県立武道館や陸上競技場などスポーツ好きの方にとても愛されている場所です。
そしてつい先日大きなニュースが飛び込んできました。
現在、日本野球12球団中、9球団がここ沖縄で春季キャンプを開催しますが、再来年から巨人もキャンプ第二の場所にここ奥武山野球場を選んだのです。
これまで那覇市内でキャンプをはるチームがなかったので、地元野球ファンは大喜び。
急ピッチで進められている野球場工事にも熱が入っているようです。
あ、中日ファンに気兼ねするわけではないですが、私は特にG党というわけではありませんので、あしからず。。。
小禄駅は大型ショッピングセンターに隣接されていて、旅行時の買い物にとても便利です。
そして私のオススメ飲食店が、駅から歩いて2分のこちら『琉球新麺・通堂小禄本店』。
「麺ってことは沖縄そば?」と思った方、ごめんなさい。
ここはラーメン屋なのです。
沖縄独自の味を創ろうと試行錯誤のうえできたラーメンが沖縄のラーメン好きに愛されてるのです。
今日、私が頼んだメニューは"おんな味"。
沖縄でとれる3つの塩をブレンドしたあっさり味の透明スープが美味しい!
昔から沖縄の家庭料理に欠かせない冬瓜や切り昆布のダシもあいまって、まさしく"沖縄のラーメン"。
ぜひ味わってみてくださいな。
ちなみに"おとこ味"はこってり風味のとんこつです。
"日本最南端の駅"がここ赤嶺駅。
数年前まで公共交通機関がバスだけだったこの沖縄にも駅ができるなんて。
ちょっと感慨深いですなあ。
思わず記念碑を見つけたのでパチリ。
実はお隣那覇空港駅が"日本最西端の駅"だったりします。ふふふ。
そんな空港からもほど近い赤嶺駅にもオススメの店があるんですぞ。
それはずばり酒屋『アルテック』。
小声になりますがお土産品店や空港よりも割安で泡盛を買えちゃいます。
大きな一斗甕から手のひらサイズの泡盛までなんでもそろってるので覚えていて損はないでしょ?
とうとうゆいレールの旅も終点です。
センチメンタルなになってしまいそうですが、やはり沖縄の玄関口・那覇空港は活気にあふれてて、そんな気分を吹き飛ばしてくれました。
到着ロビーにはきれいなランの鉢が並び、水槽の中で美しい熱帯魚がお客様をもてなしてくれます。
また出発ロビーには大きなステンドグラスがはりめぐらされ、ふるさとへ帰る人々にもう一度南国を感じさせてくれる空間です。
もともと私は空港が好きなのですが、このガラスの前でぼーっとするのが楽しみだったりもします。
「さて撮影できたし、そろそろ帰ろうか」と思った矢先、事件は起きました。
あのスーパーアイドルが目の前に立っているではありませんか!
しかも"かりゆしウェア"を着てる!
っていうかやっぱりかっこいい!
なんでもこの時期はセントレアからの便が到着するたびに出迎えるんだとか。
さすが"歩くサービス精神"、頭が下がります。
東海地方の人々に向けて発信しているこのブログ。
その取材中に会えるなんて運命感じちゃいます。ふふふ。
ということで愛しいドアラさまの写真で、今回のゆいレールの旅をしめくくることにしましょ。
花粉症に気をつけてくださいね。ではでは。
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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