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琉球王朝にタイムスリップ

2010年3月24日

沖縄はもう半そでの毎日ですが、3月4月は、それほど暑すぎず、お天気もわりと安定していて、観光にはベストシーズンではないでしょうか。

 

那覇での観光といえば、やっぱり首里城!

まずは二千円札のデザインにもなっている守礼門。たくさんの人が記念撮影をしています。syuri2.jpg
守礼門を通ると、すぐ左手にある園比屋武御嶽石門(そのひゃんうたきいしもん)。世界遺産なんだけど地味で見落としがち・・・。 syuri3.jpg首里城は日本のお城とかなり違って、中国の影響をとても強く受けているなと思います。たくさんの門を通って正殿まで登りますが、それぞれの門に意味があるので、調べてみるのも楽しいですよ。城壁は琉球石灰岩でできていて、これまた日本のお城とは違った風情です。 syuri4.jpg
首里城は無料ですが、正殿だけは有料区域。中は絢爛豪華な赤と金の世界。これまた中国の影響を強く感じます。今回は無料区域だけ周ったので、入り口で写真を撮っただけですが、とても興味深いところなので、行かれる時にはぜひ!お正月や秋にはここでイベントが行われます。 syuri5.jpg
首里城で私の一番のお勧めは、「舞への誘い」

 

正殿に入る前の無料区域(下之御庭)で、週4日(水・金・土・日)、1日3回(11時、14時、16時)行われていて、無料で観覧できます。

テントが張られていて、椅子も準備されています。  1回40分で、6つの演目を行いますが、本格的な琉球舞踊が見られます。日曜は地唄(演奏)つき!もちろん予約不要で、途中からでも見られるし、途中で抜けることもできます。首里城に来られるときにはぜひこの時間に合わせて観ていってくださいね! syuri6.jpg syuri7.jpg syuri8.jpg「舞への誘い」含め、詳しいイベントスケジュールは、首里城HPで確認できます。http://oki-park.jp/shurijo-park/

夜の首里城もライトアップされてとてもきれいですよ。 
 

そして、首里城から車で約15分ほどのところにある、これまた世界遺産の識名園。琉球王家の別邸で、中国からの使者の迎賓館としても使われたとか。沖縄と日本と中国の文化のまざりあった庭園だそうです。 sikina1.jpg中に入って、森の中を鳥のさえずりを聞きながら歩いて行くと、池を中心とした庭園が現れます。池の周りを散策できるような庭園で、いろんな角度からの風景が楽しめるようになっています。あまり観光客も多くなく、静かな園内は、ゆったりでき、なんだか癒されます。 sikina2.jpg sikina3.jpg中国風の東屋(六角堂)や御殿(うどぅん)の中にも入って見学できます。琉装での結婚式もあげられるらしく、知人から写真を見せてもらいましたが、と~っても素敵でした。私ももしもう一回結婚式をするなら、琉球王朝の王女になった気分でやってみたいですね?!

sikina5.jpg識名園の高台からはこんな風に那覇とその近郊が見られますが、園の中は、こういう現世を忘れるような静かな異空間があります。

識名園の入場料は大人300円、子供100円。土日には、お米を泡立てた沖縄伝統のぶくぶく茶の呈茶席もあるようです。
 

琉球王朝のロマンに浸ってみませんか?

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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi