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自然いっぱいの海辺の宿

2010年5月12日

   GW明けとともに入梅した沖縄です。沖縄の梅雨は、一日中雨が降り続くというより、スコールのようにざっと降ったあとに太陽が出て蒸し暑いことが多いのですが、今年はなかなか気温が上がらず、その分過ごしやすいです。

GWは、沖縄本島北部の今帰仁(なきじん)にプチ家族旅行に行ってきました。那覇(首里)から車で1時間半くらい。水族館などのある海洋博公園から車で20分くらいのところにある海に近い小さなホテル「なきじん海辺の宿」に泊まりました。この宿は、スーパーやコンビニまで車で5分くらいで行けるけど、宿の周りには何もないとても静かなところで、沖縄本島内なのに離島に来たような雰囲気があります。そしてまさにオン・ザ・ビーチ。 naru2.jpg

2階のどのお部屋からも目の前に海が見えます。部屋にいても、窓を開けると「ザザーッ」と波の音が聞こえてきて、それを子守歌に眠りにつくことも。オーシャンビューのホテルは数多くあるけど、ここほど海が近いところはなかなかないんじゃないかと思います。 2階のお部屋は、ユニットのバス&トイレ付の個室で、エアコンや冷蔵庫やタオルなども完備。和室も多いので、子連れやうちの両親のように畳希望の人にはぴったり。(洋室、トリプルもあり) naru1.jpg

目の前の海は遠浅で、 砂浜には貝殻やサンゴのかけらがたくさんあり、きれいな貝殻やビーチグラスを探すのも楽しいです。naru4.jpg naru3.jpg カニややどかりもたくさんいます。きれいな貝殻を拾うと、やどかりが入っていてびっくりすることも。人の気配を感じるとじっとするやどかりたちですが、しばらくするとまたゴソゴソ動きだします。

いろんな大きさのやどかりがいて、見ているととてもおもしろいです。 naru6.jpg

自然に囲まれているので、緑もいっぱい。私の母は絵手紙用にお花のスケッチをして過ごしたりします。今はちょうどユリの季節で、とてもきれいに咲いていました。 naru8.jpg naru12.jpg naru10.jpg naru11.jpg

宿のオーナーご夫妻は自然教室のガイドなので、自然体験のいろんなメニューがあります。ナイトツアーでは、宿の周りを歩いて、星空やいろいろな生き物や植物などを観察しますが、今の梅雨時期はホタルのシーズン。なんと6月23日まではナイトツアーが無料だそうです!シュノーケルツアーやマングローブカヤックなどの体験もあり、母と妹と姪っ子もとても楽しんでました。また、釣り道具も貸してもらえるので、父とうちの息子は満潮時にあわせて釣りにも挑戦。沖縄での釣りは初めてでも、釣りのベテランのおじいちゃんは孫に圧勝でした。 naru13.jpg



宿では、いろいろな自然体験を楽しんだり、海を眺めながらのんびりしたり、それぞれが思い思いに満足して過ごしていました。

naru7.jpg

夜、希望者は食堂で無料で三線体験や紙粘土のシーサー作りができます。そして、その時間は泡盛もサービス!知らないお客同士や宿のオーナーさんご夫婦やスタッフと、いろいろなおしゃべりをする時間はとても楽しく、リゾートホテルのようになんでもそろって豪華なホテルとは違うけど、アットホームでくつろげるところが最高ですね。

沖縄の人の温かさ、自然の雄大さ、そして癒しという、沖縄らしさを感じられる宿だと思います。

なきじん海辺の宿&海辺の自然学校  http://www.umibe-nature.com/  

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取材担当プロフィール

田辺 里美

南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi