沖縄には独特の食文化が数多くありますが、今日はアメリカの影響を色濃く残した沖縄ならではのファストフード2店を紹介します。

 

 

まずは「A&W」http://www.awok.co.jp/　正式には「エイアンドダブリュー」なのですが、沖縄ではアメリカ英語を耳から聞いたそのままの「エンダー」と呼ばれています。アメリカのハンバーガーチェーンですが、日本では沖縄にしか店舗がないそうです。

 

 

沖縄内には、離島も含めて多くの店舗がありますが、中でも一番アメリカっぽいのが、牧港店です。

 

 

 

 

 

 

牧港店は広いドライブインシステムで、車で注文して店員さんが車まで品物を持ってきてくれ、そのまま車で食べてもよし、車をとめて広い芝生の庭で、遊具で子どもを遊ばせながら食べてもよし。庭からも注文でき、また、もちろんお店の中で食べることもできます。

 

 

 

 

 

A&Wは、ハンバーガーも本格的でおいしいのですが、ここで有名なのは、なんといってもルートビア！名前からノンアルコールビールを想像して注文すると、恐ろしい目にあいます。ルートビアは、ハーブからできた炭酸飲料で、一言でいえばサロンパス風味の甘い炭酸です。初めはちょっと抵抗がある場合も多いのですが、飲み続けるとくせになる味なので、ぜひ一度お試しください。店内で飲む場合は、お替り自由で、キンキンに冷えたグラスに入れてくれますよ。

 

 

 

 

 

 

A&Wのキャラクターのベアーくんはじめ、A&Wグッズもたくさんあり、お土産にも人気です。

ベアーくんは週末やイベントの時にお店にくるので、会えるかもしれません。

 

 

 

 

 

空港内にもA&Wの店舗があるので、各店舗による時間がなかった！という場合は行ってみてくださいね。

 

 

 

 

もう一つ、沖縄ならではのファストフード店の「Jef」(ジェフ）http://www.yonabaru.jp/kigyo/jef.htm

 

Jefも県内に数店舗ありますが、与那原店、豊見城店、坂田店はドライブインになっています。特に与那原店は敷地が広々。

ここはなんといっても沖縄の食材を生かしたハンバーガーがお勧め！「ゴーヤーバーガー」、「ぬーやるバーガー」などありますが、私のお勧めはダントツ「ぬーやるバーガー」です。

「ぬーやるバーガー」は、ゴーヤー入り卵とポークとマヨネーズ味が絶妙にマッチしていて、ゴーヤーの苦みもほとんど感じることなく食べられるので、ゴーヤーが苦手な人にもぜひチャレンジしてもらいたいです。

 

 

他にも、ゴーヤーリングという、ゴーヤーのクリスピーな揚げ物もあり、ケチャップをつけて食べるとおいしいです。これはゴーヤーの苦みが好きな人向け。また、夏限定でゴーヤージュースもあります。

 

 

 

 他にも沖縄ぜんざい、黒糖あげぱん、黒糖今川焼など、おもしろいメニューがあるので、いろいろな味を楽しんでくださいね。そして、Jefでも、A&Wと同じくルートビアが飲めます！

沖縄ではルートビアはポピュラーな飲み物なため、スーパーでルートビアの缶を売っているので、もし気に入って帰ってからも飲みたいという場合は、お土産にどうぞ。

＊ちなみに、沖縄も普通にマクドナルド、ロッテリア、モスバーガー、ケンタッキーなど、本土と同じメジャーなハンバーガーショップもありますよ。