海中道路&海の駅あやはし館
2012年10月25日
10月も後半になり、沖縄でも朝夕は涼しくなってきましたが、日中はまだ30℃近くまで気温が上がる日もあり、夏の余韻を楽しむ季節になってきました。
このところ、晴れて気持ちのいいお天気が続き、ドライブには絶好の季節なので、ドライブコースとして人気の海中道路を紹介します。海中道路とは、名前のように海の中(底)を通る道ではなく、うるま市の勝連半島から4つの島々を橋でつないだ全長4.75キロの道です。中でも勝連半島から宮城島までの一番長い橋の部分は、両側に海が広がり、風を受けて走ると爽快で最高の気分です!
この海中道路を勝連半島から島に向かっていくと、道の左手に、「海の駅あやはし館」というロードパークがあります。http://www.ayahashi.com/
このあやはし館では、おみやげものや地元の特産品、そしてここが地元の音楽グループHYの限定グッズの販売があります。建物の外では、気軽に食べられる地元のお魚やてんぷらの軽食販売もありますが、ここの中にあるレストランは、目の前に海が広がる絶好のロケーション。ランチバイキングは990円とお手ごろな値段で、いろいろな沖縄料理が食べられます。
このあやはし館の周りは、海におりられるようになっていて、海水浴やサーフィンをする人たちに大人気。今はさすがに海水浴にはちょっと寒い季節ですが、干潮時に水遊びをするくらいならまだまだ楽しめます。トイレやシャワーはありますが、クラゲ除けネットや監視員のいない海なので、沖縄にいる危険なハブクラゲにはじゅうぶん注意してください。(肌を露出しないように、ラッシュガードやTシャツ、スパッツなどをはくのがおすすめです。)
また、申し込みをすれば手ぶらでBBQも楽しめるので、海を見ながらのんびり過ごすのもいいですよ。
行きにうっかりこのロードパークに入りそびれて通り過ぎてしまったら・・・そのときも大丈夫。帰り道にもパーキングスペースがあり、そこから歩道橋であやはし館のほうに渡れるようになっています。こちらから見る景色もきれいですよ。
この海中道路は、もともと干潮時に歩いて渡っていたところに橋をかけているので、干潮時には干潟のようになってしまい、下りて遊ぶにはいいけど、景観を楽しむなら、干潮ではない時間がおすすめです。
橋を渡った向こうにある島々については、また別の機会に紹介しますね!
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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