沖釣り&釣りいかだ
2015年9月13日
沖縄は海に囲まれた島なので、海のレジャーがとても盛んです。今回は、釣りビギナーの私が沖釣りと釣りいかだについて紹介します。
まずは沖釣り。漁船で沖に出て釣りをするツアーで、那覇、北谷、読谷、恩納村などいろいろな港から出港していてます。半日ツアーとして、手ぶらで気軽に参加できるので、観光客にも人気です。ショップによって料金は違うけど、手ぶらツアーでだいたい6,000円前後でしょうか。釣竿、えさ、クーラーボックスなど釣り道具一式レンタル、ライフジャケット、船代、保険料込です。
私は嘉手納漁港から出港している「たえ丸」http://taemaru.com/ のツアーに参加してきました。集合時間に港に集まり、船に乗ったら出発です。
出港後は、釣りポイントまで船で移動。その日の海況や時間、潮でポイントはいろいろ変わるみたいですが、15-30分ほどで到着です。屋根がある船もあるようですが、基本的には屋根がないところで釣るので、帽子、サングラス、タオルは必需品。熱中症対策で、飲み物は多めに準備したほうがいいでしょう。また日焼け止めをしっかり塗るのも忘れずに!私は首が焼けて大変なことになっちゃいました。(涙)
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私のように全くのビギナーでも、船長さんがとっても親切にえさの仕掛け方、リールの巻き方などなど丁寧に教えてくれ、糸がからまったときも取ってくれたりして、とっても楽しく釣ることができました。沖縄の沖釣りは、ぐるくん(タカサゴ)釣りが多く、このときもぐるくんの群れのいるポイントに連れて行ってもらったので、入れ食い状態!ぐるくんは海の中では青白っぽい魚ですが、興奮したり、死ぬと赤くなるらしく、釣り上げたらすぐ赤くなってしまいます。ちなみに、このぐるくんは、沖縄県の県魚で、地元ではメジャーな魚です。
この日の釣果。ぐるくんといわしがたくさん釣れました!
この船はトイレもありましたが、トイレがない船もあるそうなので、気になる方は申込み前に要チェックです。あんまり小さい子は危ないと思いますが、小学生くらいになればお子さんも一緒に楽しめそうです。
そして、もう一つは釣りいかだ。http://marine-life.jp/index.html
本部町の港の沖合に浮かべられた釣りのためのいかだです。いかだといってもしっかりした造りになっているので、船での釣りは船酔いが心配という人はこちらがいいかも。
港から釣りいかだまでは船で渡してくれます。10分くらいで着いちゃいます。
釣りいかだの中央デッキには、屋根もあり、テーブルやいすもあって、かなり安定感があります。トイレもあるので安心ですね。こちらも手ぶらパックがあり、気軽に参加できます。釣りいかだの料金は、大人4000円、小学生2000円ですが、手ぶらの釣りパックになるとプラス2000円ずつです。
デッキの隣にはいかだになっていて、そちらで釣る人も。釣りいかだでは、護岸などと比べると大物がかかる可能性も高く、初心者からかなりの上級者までの方が釣りを楽しんでいます。
釣った魚については、宅配便で送ってもらえたり、有料で調理してくれる近くの居酒屋さんなどを紹介してもらえます。また、釣りいかだではBBQもできますよ。
下の写真は、沖釣りで私たちが釣ったぐるくんといわしをお店でお刺身とから揚げにしてもらったものです。釣りたての新鮮なお魚は最高ですね!
沖縄ならではのカラフルなお魚も、なかなかおいしいので、釣りにもぜひチャレンジしてみてくださいね。
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係(特に家族旅行)を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き!
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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