よへなあじさい園
2017年7月 3日
梅雨明けした沖縄ですが、梅雨シーズンの観光にはよへなあじさい園はいかがですか？ここは海洋博公園にも近い本部町にある個人のあじさい園で、今年100歳になる饒平名ウトさんが17年前に一人であじさいを1本1本挿し木しながら増やして始めた園で、今では１万㎡の山に40種１万株のあじさいが咲いています。
園内は、酸性の赤土という土地柄青いあじさいが多く、一面の青いあじさいに思わず歓声が！
あじさいだけでなく、南国ならではの色とりどりの花も楽しめます。
園内にあるカフェは目の前に広がるあじさいを見ながら、ぜんざいや飲み物をいただけます。散策して乾いたのどをうるおすのにぴったり。お値段もとても良心的で、缶のさんぴん茶は100円！生のタンカンジュースもお勧めです。
時間を忘れてゆっくり癒されたいカフェです。（上はシークワーサージュース、下はタンカンジュース）
園内は、遊歩道や手すりなど設置されて、散策しやすくなっています。アップダウンもあり、雨の日は足場が悪いこともあるので、歩きやすい靴で行くことをお勧めします。
あじさいは挿し木でないと育たないそうです。来年以降に向け、また新たな苗が育っているようです。
ウトおばあちゃんが一人ではじめたあじさい園。今は長男さんが中心になって手入れなどを行っています。
毎年6月上旬にあじさいコンサートも開かれ、ウトおばあちゃんの孫でオペラ歌手の饒平名玲花さんや次男さんの所属するコーラスグループ、ひ孫などを中心とした空手演武など、あじさい園を盛り上げるために親戚もみんなで盛り上げているアットホームさもいいですね。
6月下旬に終わるあじさい園ですが、今年はまだ開園してるそうです。開園の予定などはホームページでチェックできます。
＜よへなあじさい園＞
ホームページ：http://www.geocities.jp/tomotakayo/
所在地：本部町字伊豆味1312（看板あり。狭い道もあるので、行く前にホームページのマップをチェックしてください）
電話番号：0980-47-2183
入園料：大人400円、小～高校生200円、幼児無料
開園：5月下旬～6月下旬 9：00-18：30（期間中無休）
- 田辺 里美
南国リゾートが大好きで、2002年に家族で沖縄に引っ越し。
本島内を中心にくまなく遊びながら情報提供しているうちに、観光関係（特に家族旅行）を中心としたライターの仕事も受けるようになる。
趣味はシュノーケルと食べ歩きと旅行。食べ歩きのせいか、どんどん横に大きくなるのが悩みの種。離島へのミニ旅行が楽しみで、特に宮古島と阿嘉島が好き！
息子たちが巣立った後は、夫と小さい民宿を開くのが夢。
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