【本文】

  1. トップ
  2. ブログ
  3. From仙台 東北女の丸かじり!!
  4. 日本が世界に誇る銘酒を求めて

旅ブログ

新着!!旅ブログをお届けします!!

ブログ 観光地ブログ

  • 札幌
  • 東京
  • 京都
  • 那覇

旅ブログ 観光地ブログ
From仙台 東北女の丸かじり!!観光地ブログ

← 前へ 一覧 次へ →

日本が世界に誇る銘酒を求めて

2011年10月11日

名湯・作並温泉に「ニッカウヰスキー」の工場があるのをご存知ですか?

ニッカウヰスキーの工場は、国内ではここ仙台の「宮城峡蒸留所」と
北海道の余市の「余一蒸留所」の二か所なのです。
 
スコットランドでブレンドの真髄を学んだ竹鶴政孝氏が、
「複数の蒸溜所があれば個性の異なるモルトが生まれ、
ブレンドによってウイスキーのおいしさは限りなく広がる」との
思いから、北海道余市に続いて選んだのが、この宮城県。
 
P1160081.JPG
緑豊かな環境と、澄んだ奥新川の清流が、世界一の味を生み出します。
今回、私がこちらを訪れたのは、海外に暮らす友人から
「世界一のウイスキーをゲットせよ」との依頼を受けたため。
02002014_1_l.jpg
 
 
こちらが、その噂のウイスキー「竹鶴21」です。
英国のウイスキー専門誌による
ワールド・ウイスキー・アワードで
世界最優秀賞にあたる
「BEST OF BLENDED MALT WHISKY」を
4年連続で受賞しています。
 
まさに、日本が世界に誇る銘酒なのです。
 
ちなみに...。
スコッチ、バーボン、アイリッシュ、カナディアン、
そしてジャパニーズをくわえて、
「世界5大ウイスキー」といわれます。
 
すごいぜ、ジャパニーズ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ただお買いものをするだけではつまらない!ということで、工場見学させていただきました。
 
P1160089.JPG
こちらの待合所で、出発を待ちます。
見学ツアーは、15分から20分ごとに行われます。
P1160099.JPG
きれいなお姉さんの後に続き、ウイスキー製造の工程を見学します。
 
 
P1160100.JPG
こちらは、キルン塔。
ピート(泥炭)を乾燥させる場所。
このピートによって、
ウイスキー独特の
スモーキーフレーバーが
でるのです。
 
 
しかし、立派。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P1160102.JPG
 
 
 
これが
ピート。
 
燻した
香りがします。
 
あたりまえか。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
P1160103.JPG
 
 
 
そして仕込棟へと参ります。
 
ここは、実際に
ウイスキーを仕込んでいる場所。
 
ワクワクします。
 
ちなみに、ハイボール人気とともに
こちらの工場見学者も
急上昇中なのだとか。
たしかに、この夏は
「ビールよりハイボール」といった
御仁も多かったのでは?
 
P1160104.JPG
中央制御室。こちらで、すべてを管理している、いわば心臓部。
ハイテクですな。
P1160105.JPG
発酵槽では、麦汁に酵素を加えてアルコールに変えます。
P1160106.JPG
このポットスチルで、アルコールを取り出します。
この時点では、ウイスキーは無色透明なのです。
それがあの琥珀色に変わるのは...。
P1160108.JPG
こうして樽に詰められ、何年もかけて熟成させられるから。
P1160113.JPG
樽の中では、こうして熟成されていきます。
左から右に向かって、色づいているのがわかりますよね?
長い長い時間をかけて、ウイスキーは私たちにその芳醇な香りを届けてくれるのです。
 
 
さぁ、工場見学の後は、お楽しみの試飲ターーーイム!
P1160115.JPG
「鶴17」などのお酒をいただくことができます。
が!私はドライバーなため、お水をいただきました。
ウイスキーづくりにも使われるお水、おいしかったなぁ。
試飲の後は、ショッピングタイム。
P1160118.JPG
 
息子は、コーヒービーンズチョコレートをチョイス。
どうしてもこの樽が欲しかったらしい。
私はもちろん、「竹鶴21」を。(友人用ですけどね・・)
P1160116.JPG
 
ちなみに。この「竹鶴21」。私もご相伴にあずかりました!
 
 
P1000783.JPG
すっきりとクリアな味わいで、実をいうとウイスキーがあまり得意でない私も
美味しくいただくことができました。
 
以上、ニッカウヰスキー工場見学の巻きでした。
 
 
 
 
 
 
← 前へ 一覧 次へ →

取材担当プロフィール

岡沼 美樹恵

高校生の時に仙台の地を踏む。当時”ガンズ・アンド・ローゼス”のギタリスト・スラッシュのヘアスタイルにするほどロックにのめり込む。
大学卒業後、東京での出版社勤務を経て、仙台でフリーライターに。
テレビ誌、地元情報誌などでアーティストインタビュー、映画レビューなどを担当。ほぼ毎日のように届く音楽サンプルに埋もれ、あれもこれもと手を出すうちに、どんなジャンルが好きなのか分からなくなって、現在カオス状態。
かつては、かなりの酒豪を自認し、寝酒に焼酎をラッパ飲みしていたが、年齢とともに衰え、今では数杯で大トラに(まわりのみなさん、ごめんなさい!)。
趣味は、帽子集め&休日のお出かけ。
アウトドア、グルメなど楽しいことを求めて、愛車のマーチ号改め、ノートを走らせている。
夢は「世界グルメツアー」に出ること。
これでも一応、一児の母。

コメントを投稿


画像の中に見える文字を入力してください。

投稿についての注意事項

  • このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi