雪山のモンスター
2012年1月13日
...といっても、恐ろしい怪物が出てくるわけではなく...。
ご紹介するのは、モンスター・アイスこと、蔵王の樹氷です。
*今回の写真は、昨年の2月に撮影したものです。季節によって見え方の変動がありますので、
ご了承ください
やってきたのは、宮城蔵王「スミカワスノーパーク」。
平日は午前のみ、土日祝には午前、午後のツアーがあります。所要時間は2時間ほど。
私たちは午後のツアーに参加したため、時間までしばしソリ遊びを楽しみました。
さて。いよいよ出発です。
この雪上車に乗車して、樹氷原まで行くのです。
雪上車に揺られながら、雪原を進みます。
スキーヤーやスノーボーダーと手を振りあったり、とてものんびり。
これが樹氷です。
ちなみに...条件よければ...
(写真:みやぎデジタルフォトライブラリー)
こんなに素晴らしい樹氷が見られます。しかしながら、すべては自然現象のため、
雲が厚かったり、霧が発生していたり、水分の多い雪が降ったりすると、厳しいようですね。。
残念。
それでも、子どもたちは、樹氷に興味津津。
ガイドさんの説明に聞き入っています。
仙台市内は冬場でも割と雪が少なくて、積もることは年に数回。
なので、息子はスキー場での雪遊びが小さいときから大好きなのです。
晴れていればきれいに見えたであろう樹氷。。。残念。
枝をよーく見てみると、風の吹いた方向に氷がにょっきり。
鳥の羽根のようです。
現地での滞在時間はおよそ20分ほどですが、とてつもなく寒いので、
厳重な防寒着に加え、カイロなどがあったほうがよさそうです。
ゲレンデに戻ってからも、息子たち(今回は、お友達のRくんも一緒)は、
名残惜しいらしく、かまくらなどでひとしきり遊んでおりました。
帰りは、蔵王のふもとにある遠刈田温泉へ。
神の湯です。
名前が素敵でしょ。「千と千尋の神隠し」を思い出しました。
蔵王チーズソフトをいただいて、樹氷ツアー、終了!
ぜひぜひ、蔵王の自然の素晴らしさを、この冬体験なさってくださいね。
ツアーについては、こちらへ!
- 岡沼 美樹恵
高校生の時に仙台の地を踏む。当時”ガンズ・アンド・ローゼス”のギタリスト・スラッシュのヘアスタイルにするほどロックにのめり込む。
大学卒業後、東京での出版社勤務を経て、仙台でフリーライターに。
テレビ誌、地元情報誌などでアーティストインタビュー、映画レビューなどを担当。ほぼ毎日のように届く音楽サンプルに埋もれ、あれもこれもと手を出すうちに、どんなジャンルが好きなのか分からなくなって、現在カオス状態。
かつては、かなりの酒豪を自認し、寝酒に焼酎をラッパ飲みしていたが、年齢とともに衰え、今では数杯で大トラに(まわりのみなさん、ごめんなさい!)。
趣味は、帽子集め&休日のお出かけ。
アウトドア、グルメなど楽しいことを求めて、愛車のマーチ号改め、ノートを走らせている。
夢は「世界グルメツアー」に出ること。
これでも一応、一児の母。
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