世界農業遺産・能登の里山里海
2012年6月18日 国内
こんにちは、エミリーです。
6月のはじめに、世界農業遺産・能登の里山里海に行ってきました。
世界農業遺産とは・・・
国際連合食糧農業機関(FAO)によって開始されたプロジェクトで、
地域環境を生かした伝統的農法や、2002年に生物多様性が守られた
土地利用システムを世界に残す目的で創設されました。
日本では昨年、国の特別天然記念物トキと共生するため減農薬稲作に
取り組む新潟県佐渡市とともに、国内で初めて世界農業遺産に登録されました。
お天気にも恵まれたのどかな能登の里山里海の景色をお楽しみください。
まずは千里浜。「なぎさドライブウェイ」は砂浜を観光バスも走れます。
行ったことがある方も多いのでは。さわやかな風が気持ち良かったです☆
お天気の良いこの日は、巌門(がんもん)の猛々しさも落ち着いているようです。
ヤセの断崖は、小説のクライマックスシーンにも登場しますね。
間垣は冬の強い風から家を守る大事なものです。
静かな漁村で撮影タイム。
白米千枚田は海に向かって棚田が続いています。
田植えを終えたばかりのこの頃は、水面に光があたりキラキラと輝きます。
植えたばかりの苗の色も鮮やかでした。
輪島に一泊。朝市まで徒歩圏内のホテルに泊まったので、思い思いに
お買い物したり、撮影したり。私は食い気に走りました・・・
輪島からさらに北に進み、曽々木海岸には垂水の滝があります。
能登半島の東側には、見附島(別名、軍艦島)があります。
私の写真は、軍艦に見えますか?
春蘭の里は、能登町旧山田村の一帯で静かな田園風景が広がります。
まさしく能登の里山の景色ではないでしょうか。
そして、里海といえばこの「ボラ待ちやぐら」。
やぐらの下に網を張り、ボラがかかるのを待ちます。
今回は撮影ツアーということで、ご参加の方は熱心に撮影をされていました。
私もそれにあやかりいろいろと写してみましたが、雰囲気は伝わりましたか。
私みたいなコンパクトデジカメの方も、撮影ツアーなら目的地でゆっくりと
滞在しますので、きっと普通の観光ツアーでは見られない光景に出会えますよ。
ご参加のみなさまありがとうございました。
みなさんの素敵なお写真を拝見する機会があることを楽しみにしています。
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
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