こんにちは、エミリーです。

６月の下旬に北海道へ撮影ツアーで行ってきました。
初夏の道東、梅雨もなくさわやか! といいたいところですが、
例年以上に寒いらしく、毎日ダウンが手放せませんでした。
滞在中、日に日にお天気が回復し、見事な夕日と朝日を眺めた４日間の様子をご報告します。

初日は、あいにくの小雨。女満別空港での気温は１３度とヒンヤリ。
濤沸湖(とうふつこ)は、湿地帯にヒオウギアヤメが群生しポニーが放牧されており、とても牧歌的。

原生花園辺りでは、エゾスカシユリやハマナスの花が見頃。
水滴で濡れるさまがきれいです。

　
今回はマクロレンズに挑戦されている方も。いつか私も欲しいなー。
 

初日のお泊りは、奥屈斜路温泉・ランプの宿森つべつ。
とても静かな環境にあり、ホテルの前はクリンソウ公園が広がります。

　
クリンソウ祭り開催中のこの頃は、可憐な花が見頃でした。
 

２日目は、清里でサクラマスの遡上の様子を撮影に。

落差約4メートル、水量豊富な清流が川幅一杯に流れ落ちる滝をサクラマスは
必死にジャンプ！
飛んだ瞬間にシャッターを押しても、そのスピードについていけません。
私も１時間ほど粘って、偶然的に撮れた写真がこんな感じです。
　

皆さんはサクラマス写ってますか？？

９００草原は、７２０度のパノラマ！（と、道路案内に書いてありました）
小高い丘に広がる大草原は、気分爽快です。

２泊目は、川湯温泉に宿泊。
硫黄の香りに包まれた温泉街は『源泉100％かけ流し宣言』しています。
いいお湯でした♪

3日目の早朝撮影は、神秘の湖・摩周湖へ。

ホテルでの朝食のあと、バスに乗り30秒。さっそく撮影スポットで下車。
こちらは講師の山本先生が朝散策して見つけてくださったアカゲラの巣。（分かりますか？）

　
ピーピーと雛がえさを待っていました。
アカゲラはこんな鳥です。
 

硫黄山を望むつつじが原は、ちょうどイソツツジが見頃。
　

つつじといっても、普段見ているのとは随分様子が違いますね。
 

小清水町の農家の方が開いているお蕎麦屋さんで昼食のあと知床に。

五湖近くでエゾシカを撮影。ちょうどキガラシのお花畑の中にいる姿は絵になります。
　

３泊目は、羅臼。見てください、この食事。
エミリーは無言でカニを食べていました・・・

ここの温泉は少し塩の香りがするお湯でした。
 

最終日は神の子池を経由し女満別空港に。
透き通る湖面は、神秘的です。

今回のツアーの、朝日・夕日の様子をご紹介します。
こちらは、雲が厚く夕日の撮影を諦めてホテルに向かっている道中の知床峠からの眺め。　
ウトロの町を覆う雲海の上に輝く夕日。感動して鳥肌ものでした。
 

そしてこちらは、同じく知床峠から眺める国後島と日の出。

朝２時おきで出かけたかいがありました！

「早朝・夕景撮影会を毎日開催」のハードなスケジュールでしたが、毎日温泉に入り、
北海道の食も楽しめる充実の４日間でした。
ご参加の皆さまと楽しく過ごし、無事に帰れたことを感謝しています。
北海道ならではの景色を撮りに、今度は一緒に出掛けませんか？