【本文】

  1. トップ
  2. ブログ
  3. Let's 一期一会!
  4. 小笠原を行く!

旅ブログ

新着!!旅ブログをお届けします!!

旅ブログ 国内&海外ブログ

私たちトラベラー7! 7人の添乗員が旅の旬を伝えます

旅ブログ 国内&海外ブログ
Let's 一期一会! 国内&海外ブログ

← 前へ 一覧 次へ →

小笠原を行く!

2013年1月 4日 国内

皆様あけましておめでとうございます!本年もトラベラー8をよろしくお願いいたします(。v_v。)

新年一番目はミィです☆

昨年ですが・・・ユネスコ世界自然遺産小笠原諸島にいってきました!

世界遺産に登録されて小笠原諸島を特集するTVや本が増えたのでご存知かと思いますが、少しだけ簡単に紹介したいと思います!  

小笠原諸島は東京都から南に約1000キロ太平洋上の大小さまざまな32の島から成り立っています。(人が住んでいるのは父島・母島のみ

沖縄と緯度がほぼ同じなので一年中暖かくすごしやすい気候です。

小笠原諸島に行くには東京の竹芝桟橋から約6日で1往復する定期船【おがさわら丸】に乗るしかありません!おがさわら丸に乗って約25時間30分の船旅を経て父島の二見港に到着します!

 

では早速ツアーの様子を紹介して行きたいと思います☆

名古屋から新幹線で品川まで向かい、竹芝桟橋まではタクシーを利用します!

竹芝桟橋に到着後受付を済ませたら早速おがさわら丸に乗船です!

小笠原は年中暖かいのですが冬の時期は少し閑散期に当たるので乗客は少なめのように感じます。

いよいよ船旅が始まります!

 

船が出発して3時間ほどは東京湾内を進むため揺れも少なく、お台場やレインボーブリッジ、羽田空港など・・・いろいろな景色が楽しめます☆

あいにく雨が少し降っていたのですが、かすかに飛行機も見えましたよ!

船の中にはレストランや展望スナック、ビデオライブラリーにカラオケなどもあるので、意外と早く感じるかもしれません。波の状況にもよりますが落ち着いていれば甲板にでて夕日や朝日など見ることが出来ますよ!

ちなみに今回は海況があまりよくなかったため昼過ぎからずっと甲板に出ることは出来ませんでした;;

 

 

 

 

船の中で一晩過ごし2日目を迎えます。だんだんと島が見えるようになりお昼過ぎに長かった船旅を終えいよいよ父島到着です!

 DSCF6818.JPG
父島に到着するとホテルの方や観光ガイドさんなど沢山の方が出迎えてくれます♪
小笠原はとっても暖かくさわやかな風が吹いて心地よいです!本土ではコートにマフラー、手袋をしていたなんてとても信じられません・・・

到着後はガイドさんの案内で父島の観光を!展望台から海を眺め農業センターで本土とは異なる植物を見て・三日月山展望台からは日の入りを見ました。見るものすべてがとてもきれいで本当にここは同じ日本なのかなと錯覚してしまうほどです☆

DSCF6857.JPGDSCF6827.JPG

 

夕日を見た後はナイトツアーにでかけました♪

ホテルのすぐ近くでオガサワラこうもりが飛び立つ様子を見ます!じっと待っていると次々に姿を見せてくれましたよ!!

 DSCF6919.JPG

農業センターに移動して今度はオガサワラこうもりをすぐ近くに見ることが出来ました!顔もはっきりわかるほど近くでなんだか目が合っているような・・・; 

その後はヤドカリを見るために海岸に移動します!沢山のヤドカリが足元にΣ(・ω・ノ) 

気をつけて歩かないと・・・;;

すっかり辺りは暗くなり、ガイドさんの合図で空を見上げるととっても麗な星空が広がっていました!波の音を聞きながらしばらく星空にうっとり☆

天の川や流れ星も見ることが出来、本当に感動的です!!

 

 

3日目は海の一日観光をしました!

港に移動しボートに乗り海から父島の景色を楽しんだりイルカやクジラを探したりします!

昨日までお世話になったおがさわら丸を見てから出発です♪

 

 DSCF6932.JPGDSCF6998.JPG

 

【ハートロックと呼ばれる千尋岩です!ちゃんとハートの形に見えますよね♪

ハートロックを見ているとイルカを発見!!だんだんと近づいてきてボートのすぐ近くまで姿を見せてくれました!

イルカが姿を隠してしまうと今度は海ガメ発見!

波に揺られている姿がとってもかわいらしいです(*´∀`*)

南島は今の時期上陸が禁止されていますがボートで近づいてくれました☆岩のアーチから白砂のビーチが覗きます!

DSCF7042.JPGDSCF7013.JPG

今度はクジラを発見したという情報を聞いて急いでボートを走らせ、早速クジラのブロウ(潮吹き)を探します!クジラは3・4回ブロウをすると15から20分くらいはも潜ってしまうので頑張ってブロウを探します!

今回はブロウも綺麗に見ることが出来クジラの姿もしっかりと見ることが出来ましたよ☆残念さがら写真は取れませんでしたがクジラの大きさに感動ですo(≧ω≦)o

 

一度港に戻ってお昼を食べ今度は場所を変えて魚の餌付をします。ガイドさんがパンと魚肉ソーセージを用意してくれていたので早速あげてみます。

魚たちはボートが来ると餌がもらえるとわかっているみたいでどんどん集まってきます!パンをちぎって海に投げると勢いよく沢山の魚が飛び跳ねながら取り合って食べてくれます!

とっても綺麗な魚たちが沢山姿を見せてくれるのでついつい夢中になってしまいます(^-^*)/


DSCF7070.JPGDSCF7081.JPG

大自然を満喫できる一日となりました!

4日目は早朝にホテルを出発して港へ!ははじま丸に乗って母島に向かいます。

ははじま丸は父島と母島を2時間ちょっとで結ぶ定期船ですがホエールライナーとも呼ばれていて

くじらが見えることもしばしば☆ちなみに今回も見れたそうですよ!

母島に到着してホテルの方に荷物を預けたら少し港の辺りを散策しました♪鮫が崎展望台から海を眺めます!ここの展望台からもくじらを見ることが出来るみたいですよ☆

 DSCF7103.JPGDSCF7101.JPG

 ゆっくり集落を散策しながら歩いてホテルに向かいます!
ホテルについてお昼を食べたら午後からはホテルの方の案内で島内観光へ。


都道最南端北港、北村小学校跡などを回りました!

DSCF7108.JPGDSCF7170.JPGDSCF7193.JPG
 

小笠原はこれまで一度も他の大陸と陸続きになったことがないため独自の進化を遂げた固有主が多い存在しています。しかし最近では外来種の影響で固有主が絶滅したり減少したりしてしまっているそうです;

そのため固有主を守るための取り組みの話なども聞かせていただきとても勉強になりました!

DSCF7127.JPG

 

5日目、早いものでもう帰る日です・・・
出発までホテルでゆっくりしたり周辺を散策したりしながら過ごして港へ!ははじま丸に乗って父島に向かい父島から東京に向けて出発です!

父島に着くとすでに沢山の人が集まって別れを惜しんでいました。私たちもホテルの方からお別れのレイを受け取りおがさわら丸へ。小笠原名物のお見送を見るために皆様船の甲板に集まります!

DSCF7207.JPGDSCF7211.JPGDSCF7219.JPGDSCF7226.JPG

いよいよ出発のとき・・・演奏が始まり沢山の方が手を振って【いってらっしゃい】と見送ってくれます。
送られるほうも手をふりかえして【またくるねー】といいながらレイを海へ・・・

ボートも船を追いかけてきてくれて、とても感動的な時間でした!


東京まで約25時間30分!無事東京に着き名古屋へと帰ってきました☆

滞在中はずっとお天気もよく小笠原の大自然や人の温かさに触れた旅となりました!
ご参加いただきました皆様、最後まで読んで頂いた皆様、本当にありがとうございます。

今後の小笠原ツアーも募集を行っておりますのでぜひご参加ください♪

詳しくはこちらを↓

http://www.chunichi-tour.co.jp/kokunai/detail.php?kiji_id=2464


以上ミィでした!

← 前へ 一覧 次へ →

取材担当プロフィール

エミリー

エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。

みっぴー

添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!

GAKU

海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。

彩夏

こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪

コメントを投稿


画像の中に見える文字を入力してください。

投稿についての注意事項

  • このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。

ぶらっ人編集部 @buratto_tabi