京都不思議スポットめぐり 血天井と不思議の寺
2014年12月10日 国内
皆様、大変ご無沙汰しております。
湯たんぽをこよなく愛しているけんじです。
今回は中日文化センター紀行講座の「京都不思議スポットめぐり 血天井と不思議の寺」ということで、
西山克講師を迎えて、京都に行ってきました。
タイトル通り京都の不思議スポットをめぐる珍しいテーマで、今回は血天井の寺三ヵ寺と、導線上に位置する
不思議の寺2ヵ寺を巡ってきました。
血天井とは、戦国時代の武将が戦いで絶命した際の血痕が付いた建物の床板・縁板を供養の為、天井に
張り替えたといわれる。
全国にはいくつかの血天井がありますが、今回は京都の伏見城の戦いの鳥居元忠や家臣らの自刃した際に
残った床板・縁板を使用した天井のゆかりの寺を巡りました。
一ヵ寺目は「養源院」。
まだ若干紅葉していました。
残念ながら寺内は撮影禁止なので画像はありませんが、テープの解説の元、血天井など説明をして
いただきました。
昼食は「なごみ館」という、昔銀行だったところをリノベーションして団体の食事会場にしたレトロな建物です。
内部はモダンな雰囲気でした。
午後は不思議なお寺2ヵ寺めぐりです。
最初は「釘抜地蔵」。正式名称は石像寺。
人々を苦しみから救おうと「苦抜(くぬき)地蔵」と名付けられたが、いつしか「釘抜(くぎぬき)地蔵」と呼ばれる
ようになったとか。
八寸釘2本と釘抜の絵馬が本堂の壁に奉納されている珍しいお寺です。
八寸釘は苦しみだそうです。
急遽ご説明していただいたご住職ありがとうございました。
続きまして引接寺(いんじょうじ)へ。通称千本閻魔堂。
本尊閻魔法王特別公開をしていただき、迫力ある閻魔様を拝みました。
続きまして、血天井2ヵ寺目です。
今年、JR東海のポスターにも使用された「源光庵」へ。
さすがに紅葉は終わっており、静かに「悟りの窓」と、「迷いの窓」を見ることができました。
血天井です。
ちょっとボケてしまいましたが、なんとなく血痕が見える気がします。
最後に「正伝寺」。
こちらも以前にJR東海のポスターにも取り上げられたお寺です。
有名なのは小堀遠州作庭のお庭。
貸切状態で、ゆっくりとお話しが聞けました。
画像はないですが、血天井も実際に血液検査をし、人間の血液であることが証明されています。
以上、5ヵ寺を巡る盛りだくさんなツアーでしたが、なんとも不思議なお寺ばかりで個人的に
楽しんでしまいました。
不思議スポット、第二弾も計画してみたいです。
でもマニアックかな!?
企画した際は、ホームページ等で募集いたします。
ぜひご参加を!
けんじ
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
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添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
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海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。
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