山旅倶楽部限定企画【屋久島大縦走】へ行ってきました!
2015年6月12日 国内
こんにちは! 彩夏です
梅雨に入ってしばらくになりますが、皆様いかがお過ごしですか?
さて、今回は6月8日より出発いたしました、屋久島大縦走のコースをご紹介いたします。
屋久島は雨の多い島。
本土の2~3倍の雨量を誇り、林 芙美子さんの小説『浮雲』の一文に出てくる、
「はア、一ヶ月、ほとんど雨ですな。 屋久島は月のうち、三十五日は雨という位 でございますからね。」
は、大変有名です♪
4日間ともぜ~んぶ雨マークの中出発です!!
中部国際空港セントレアより、鹿児島空港に降り立ち、バスにて鹿児島港へ!
途中、城山展望台から桜島を眺め・・・
・・・うっすら!!桜島!
トッピーにて屋久島へ渡り、ホテルにてミーティング
屋久島大縦走は、営業小屋がない為、寝袋・マット持参で皆さん大荷物
食事も全て詰め込んで、早朝暗いうちに出発し、今回は白谷雲水峡から縦走スタートです!
縄文杉へのルートの中でも大変なコース。
峠越えのある、約13kmの行程をスタートします!
最初は整備された道
川を上流へとさかのぼるように進みます。
ちらちらとお花も
吊り橋を渡り・・・
苔むした森の中を進みます。
増水時は渡れない渓流を渡ります。
くぐり松~ くぐります
七本杉
杉を見上げます
なんとかお天気も持ってくれています。
上空は風がすごい音を立てていますが、森に守られて進みます。
もののけの森をバックに、はいポーズ
2班の皆さんとご一緒に
苔の緑がとてもきれいです。
雷に打たれたおじいさんにみえ・・・る?
分岐にてザックをデポし、太鼓岩まで往復します。
稜線に出ると、ものすごい風・・・
これから向かうトロッコ道、縄文杉などの位置を教えて頂きました。
本日見えると思ってなかった青空が!!
辻峠からしばらく下ります。
途中大きな岩室の横を通ります。
しばらく下って・・・
トロッコ道へ。
トロッコ道終点のトイレ。きれいです
トロッコ道終点からいきなりの急登
翁杉の倒木。
ウィルソン株のハート
名もなきハート
大王杉。
この先から、世界自然遺産地域に入ります!!
夫婦杉。手をつないでるように見えるでしょうか?
縄文杉の前のデッキでぱちり
社旗が逆だ!
こっちが本当。
縄文杉。
森の巨人です。
この先も名もなき巨人たちがたくさん。
新高塚小屋まで、アップダウンを繰り返し、なんとか雨に降られる前に到着できました。
翌日はまだ薄暗い森の中をスタートします!
宮之浦の見える展望台ですが・・・見えず
またまたアップダウンを繰り返す、岩々の道です。
だんだんと植生が変わってきました。
ヤクザサとシャクナゲの木々が目立ってきます。
今年はどこもお花が早いですね。
シャクナゲは、裏年とのことで、あまり咲いていないようでしたが・・・
それでも道のそこかしこに心なごむかわいらしい姿をみせてくれていました。
ヒロハノテンナンショウ。
稜線に出ると、時折吹き飛ばされそうな風が吹き付けます。
山頂でぱちり 宮之浦岳 1,936m
小さくてかわいいお花たち。
日本最南端の高層湿原、花之江河にて1班の皆様とご一緒に
タカナミソウ。
透明度の高い、淀川。
淀川小屋で休憩をして・・・
登山口まで1,5kmです!
フタリシズカ。
まだまだアップダウンが続きます・・・
名もない屋久杉。
淀川登山口に到着です!!
皆様大変お疲れ様でした。ばんざ~い
おまけ
最終日の観光も少しご紹介。
大川の滝
千尋の滝をバックに ぱちり
4日間、雨マークの天気予報でしたが、所々でカサを使わなくて済む観光ができました。
来年のモッチョム岳はこの近くの登山口からスタートです!
ご参加お待ちしております
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
- みっぴー
添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
- GAKU
海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。
- 彩夏
こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪
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