大峯奥駈道をゆく!大普賢岳を縦走
2015年11月 4日 国内
こんにちは、あずきです。
近頃めっきり気温も下がり、冬の訪れを感じますね。
そんな先週末の晩秋の山旅のご報告です(^^)ノ
目的地は、奈良県にあります大普賢岳(だいふげんだけ)。
今回は和佐又山登山口から入りまして、柏木地区に下山するという縦走ルートでした。
途中、大普賢岳~阿弥陀ヶ森分岐は大峯奥駈道(おおみねおくがけみち)を歩きます。
大峯奥駈道とは・・・「修験道の開祖」役の役行者によってひらかれた1300年の伝統を持つ
山岳信仰の道です。吉野と熊野の聖地を結ぶ約170Kmは急峻な山岳が連なる大峯山脈の尾根を歩く
過酷な修行の場でした。百名山の八経ヶ岳、女人禁制の山上ヶ岳もこの道の途中にあります。
祠や仏像、窟などもそのまま残っております。
そんな歴史と伝統を持つロマンある道なのです♪
朝日に見送られてスタートです!今日も良いお天気。
登山ガイド小川さゆりさんのご案内です。
目標とする大普賢岳が赤く染まりました。
少し寄り道で和佐又山へ。
大普賢岳がばっちり見えます。まだまだ先ですね・・・
山頂が近づくと、階段・はしごや鎖場が現れます。
慎重にゆっくりと登ってゆきましょう。
朝日窟(あさひのいわや)へ。
信仰の聖なる道を歩いて来たんだな、と身に染みます。
切り立った岩の壁が青空に映えます。
冷たい風が登りで汗ばむからだをクールダウンしてくれました。
まずは大普賢岳山頂へ到着!
記念にパチリ☆
ここまで登ってくると大峰の山々が雄大に広がります。
どこを見ても山脈が広がるその風景。
本当に山の奥深いところへ来ているんだなあと実感する瞬間です。
そして大峯奥駈道歩きです!
アップダウンを繰り返しながらの道。
歴史や信仰に思いを馳せながら歩いてゆきます。
阿弥陀ヶ森の分岐へ。
ここから先は山上ヶ岳へ続く道です。
残念ながらあずき、そして多くの女性のみなさんは進めません。
男性は結界門の向こう側へ。次回はここから山上ヶ岳を目指すのもいいですね☆
コースのハイライトはまさしく断崖絶壁!
伯母谷覗(おばだにのぞき)です。おそるおそる下を覗きこみました。
ここから見る大普賢岳も威厳があり素敵でした。
この後、ながーい林道をくだってくだって無事に下山となりました。
みなさん大変お疲れさまでした!
春のシャクナゲの季節にもまた歩いてみたいな、と感じているあずきでした。
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
- みっぴー
添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
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