キプロスとトルコに行ってきました!
2018年8月 2日 お知らせ
こんにちは、エミリーです。
7月上旬にキプロスとトルコに行ってきました。
お天気に恵まれ、爽やかな快晴の中過ごした旅の様子をご紹介します。
名古屋から私を含む4名で成田へ、そこで全員集合して総勢14名となり、
ターキッシュエアラインズでイスタンブール乗継ぎ、
北キプロスのエルジャン空港に到着したのは、2日目の朝。
着いた途端、40℃に迫る真夏の日差しが出迎えてくれました。
エルジャン空港
トルコの南・東地中海に浮かぶ島国キプロスは、1974年に起きたキプロス紛争により
南北に分断するグリーンライン(緩衝地帯)が設けられています。
今回の旅行では、北側のエルジャン空港に到着しグリーンラインを通過して、
キプロス共和国の首都ニコシアに2連泊です。
空港からタクシーとバスを使いキプロス共和国にいったん入り、
ニコシアのメインストリート「リドラ通り」を徒歩で進み、今度は徒歩で北キプロスに。
リドラ通り
キプロス共和国側のチェックポイント。窓口でパスポートを提示します。
グリーンラインを徒歩で進み、北側のチェックポイント。ここでもパスポートを提示。
拍子抜けするくらい、簡単に行き来ができました。
北キプロスの街歩き。
セリミエモスク(聖ソフィア教会)
ちょっぴりフリータイムではお買物や散策を楽しみました。
ビュユック・ハン(市場)では、ドライフルーツが人気でした。アンズやいちじく、おいしかったですね。
早速、ケバブとアイラン(塩味の飲むヨーグルト)を召し上がった方も。
徒歩で再度グリーンラインを越えて、キプロス共和国に。
南側の方が、賑やかに感じます。
ちなみに、キプロス共和国の通貨はユーロ。北はトルコリラですが、ユーロやドルも使えました。
旧石器時代からビザンチン前期のコレクションが展示されている考古学博物館。
ツアー3日目は、キプロス島内観光です。
パフォスに向かう途中リマソルの郊外にあるアポロ神殿。
ペトラ・トゥ・ロミウ海岸は、愛と美の女神アフロディーテが海の泡から生まれたとされる地。
海岸でハート形の石探し。波に洗われるうちにハート形になったものもあるとか。
パフォスでは、ディオニソスの館でモザイクを見学。
2000年以上前に建てられたという貴族の館の床のモザイク画は、ギリシャ神話や自然風景など
センスあふれるものがたくさん。
パフォスからの帰り道は、内陸部の山岳地帯トロードス地方を経由してニコシアに。
フレスコ壁画が美しい「トロードス地方の壁画教会群」はユネスコ世界遺産に登録されています。
そのひとつ、ガラダ村のボディトゥ教会。内部のフレスコ壁画は撮影禁止ですが、見事な色使いでした。
キプロスでの食事は・・・
名物料理、メゼ。少量ずつ多くの品数が出てくるので、取り分けていろいろ食べられます。
お肉のメゼの日、魚のメゼの日、それぞれ楽しんでいただきました。
名物の焼いて食べるハルミチーズも好評でしたね。
キプロスでの宿泊は、ヒルトンパークニコシア。
ツアー4日目からは、トルコに。
世界遺産エフェソス遺跡。
ギリシア・ローマ時代の遺跡で、広大な敷地に保存状態の良さに見応えたっぷりです。
道路、図書館、劇場、トイレ、浴場・・・。
5日目は、パムッカレに。
綿の城という意味を持つ石灰棚。
パムッカレでの宿泊は、温泉プールのあるホテルで。
6日目は、カッパドキアを堪能。
宿泊の洞窟ホテル。お部屋も広く快適でした。
7日目には、国内線を利用してイスタンブールへと戻ります。
軍事博物館で軍楽隊のコンサート。壁が大きく開いて、庭から楽団が現れてビックリ!
グランドバザールでのお買物タイム。
夜はベリーダンスショーを楽しみました。
魅惑的なベリーダンスだけでなく、途中にはフォークダンスもあり、お客さまの中にはステージに上がった方も!
8日目は、ボスポラス海峡とダーダネルス海峡に挟まれたマルマラ海に浮かぶ
プリンシィズ諸島のひとつビュユック島へ。
ビュユック島では車の利用が原則的に禁止されているため、馬車での観光です。
島へ渡る船旅も風を受けて、爽快!
せっかくなので、行きはヨーロッパ側の港、帰りはアジア側の港を利用しました。
ボスポラス海峡大橋を渡ってのドライブ!
金角湾の近くバラット・エユップ地区を散策。
古い建物と昔からの営みを続ける商店街、近代風に民家を改造したカフェなど雰囲気があります。
コンスタンディヌーポリ総主教座(聖ゲルギオス大聖堂)や
ブルガリア教会(聖ステファン教会)などギリシア正教の教会もありました。
1時間ほど行列に並び、約3分のロープウェイでピエールロティの丘に。
金角湾の眺めが気持ちいい!チャイでティータイム。
この日の夕食は、トルコ宮廷料理。
滞在最終日の9日目は、イスタンブールの王道観光。
エジプシャンバザール
ボスポラス海峡クルーズ
通常は往復1時間ほどのショートクルーズが多いのですが、今回は片道約2時間かけ
黒海のほど近くのサルイェル港までのロングクルーズを楽しました。
海峡が狭くなっているルメリ・ヒサルの要塞。
ブルーモスク(スルタンアフメット ジャーミィ)
トルコを代表するイスラム寺院で、今も信者が集う神聖な場所。
見学に訪れる人も、女性はスカーフを着用します(忘れた人は借りられます)。
アヤソフィア
もとはギリシャ正教の総本山だったが、後にイスラム寺院に姿を変えたビザンツ建築の
最高傑作ともいわれる建物で、今は博物館となっています。
トプカプ宮殿
オスマン朝の支配者の居城として約400年の間、政治や文化の中心であり、
今にその栄華を伝える宮殿。あいにく今回は、宝物館は改装中。
世界三大料理に数えられるトルコ料理。
滞在中、いろいろと楽しみました。
最後の夕食は、地元の人たちで賑うクンカプ地区で。
夕食後、空港に向かい10日目の未明に帰国の途へ。
見どころたっぷりのハードな旅行でしたが、楽しんでいただけたのでしたら幸いです。
また、皆さまとどこかでご一緒できますことを。。。
- エミリー
エミリーです。笑顔との出会いと土地のおいしいものを食べる時に旅の幸せを感じます。添乗に出る時は、ミラーレスカメラ一眼で写真を撮ることも。カメラを向けたらぜひ笑顔で返してください。国内・海外のクルーズにもはまっています。
- みっぴー
添乗やプライベートで年間20回ほど渡航し、その中でも韓国は150回以上! 夢は韓国系航空会社の機内誌にコラムを書くこと。それなりの“ネタ”をたくさん持ってます!
- GAKU
海の中から3000m級の山まであらゆる場所に出没する人畜無害のさすらい自由人。新しいもの好きで、好奇心旺盛。今日もどこかで面白いものを求めて彷徨っています。
- 彩夏
こんにちは、彩夏です。美術鑑賞、観劇、温泉、グルメ、アウトドアまで幅広く担当します!人里離れた秘湯、山のいで湯、華やかな名湯など、温泉情報もお届けします♪
投稿についての注意事項
- このブログへのご質問については、内容によってお答えできない場合や、回答に時間がかかる場合があることをご了承ください。