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「昇龍道」春夏秋冬さすらい旅

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加賀温泉郷でのんびり寛ぐ「体験"コト"旅」を(石川県加賀市、小松市)

2017年7月22日

JR北陸本線・特急しらさぎで加賀温泉駅に着いた。
名古屋から乗っても直通で行けるが、
新幹線米原駅で乗り換えると、米原駅から約1時間半で到着する。
駅では話題となった加賀温泉郷の女将たち「LADY KAGA」がパネルで出迎える。

北陸を代表する温泉地・加賀温泉郷(山中、山代、片山津、粟津温泉)では
様々な体験観光ができる。
温泉からものづくりから果物狩りまで、そのアイテムは多種多様である。
そんな加賀温泉郷をのんびり廻った。

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まずは温泉街の象徴、山代温泉の古総湯へ。
明治時代に建てられたその姿が復元され、温泉情緒を醸し出す。

すぐそばには地元の人たちも通ういわば現役の大衆温泉共同浴場の総湯もあり、
源泉発祥の地もある。

古総湯も総湯も早朝から夜遅くまで開業しており、
旅の途中では体を休めに立ち寄りたい。

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この日お世話になった宿「ゆのくにの天祥」には
自家源泉・天然温泉の3つの大浴場に18種類のお風呂がある。

「一泊三湯十八ゆめぐり」が売りの通り、様々なタイプの温泉が満喫できる。
温泉たまごを作っている間にもひとっ風呂、そんな体験も温泉宿ならではである。

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加賀伝統工芸村「ゆのくにの森」は、
敷地面積13万坪の広大な森林の中で50種類以上の体験が楽しめる伝統工芸のテーマパーク。
四季折々の森の風景のなかでの古民家などを活用した施設づくりも趣があり、
寛ぎながらのんびり散策気分で楽しめる。

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体験アイテムは多種多様で、加賀ならではの加賀友禅や外国人に人気の金箔体験を始め、
ガラス工房やお菓子づくりまで大人から子どもまで嗜好に応じた体験が楽しめる。

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森で寛いだ後は、少し足を伸ばして「加賀フルーツランド」でいちご狩り体験。
この日同行した台湾からのご一行も、台湾ではなかなか味わえない大きくて美味しいいちごに満足されていた。

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山中温泉の渓流・鶴仙渓では川床体験(4月~10月)もできる。
夏場は渓流のマイナスイオンを浴びながら川床弁当やオリジナルスイーツを味わえる。

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観光のスタイルが物見遊山的な見るだけの「モノ」旅から、
自ら体を動かし自らの手で感動を味わえる「コト」旅へとシフトしている。
加賀温泉郷での「コト」旅はそういった欲求を十分に満たしてくれる。

加賀温泉駅からは、ここで紹介した施設間をめぐる巡回バス「キャンバス」も運行している。
気軽に電車とバスでめぐる加賀温郷の旅。北陸路で、ちょっとほっとできる体験“コト”旅を。

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KAGA旅・まちネット
http://www.tabimati.net/

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi