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「昇龍道」春夏秋冬さすらい旅

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令和時代も美しい富嶽十八景(静岡県)

2020年1月29日

世界に誇る日本のアイコン富士山。その美しさは世界の誰もが認めるところだ。
1707年の宝永大噴火以降、恐らく300年以上、その美しい姿は変わっていない。
令和時代になってから、何度も富士山を訪れた。令和時代も美しい富嶽十八景をどうぞ。

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新幹線から見える富士山に見慣れていると、御殿場側から見る富士山は新鮮だ。
富士山から湧き出るような雲が山を覆う。そして、夕暮れに静かに佇む富士山。
暮れていくその空と富士山の風景をただ眺めているだけで飽きることはない。

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三島側から見る富士山は、宝永火口が眼前にくっきり見える。
戦国時代末期に築城された山中城址から見る富士山。
平成時代に誕生し、新観光名所となった三島スカイウォークから眺める富士山も美しい。

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少し遠めになるが、伊豆半島から見る富士山も美しい。
ロープウェイで登る伊豆の国パノラマパーク(伊豆長岡)からの富士山。
西伊豆の淡島から眺める駿河湾越しの富士山。曇天でもくっきり見えた富士山は浮世絵の世界を彷彿とさせる。

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最後は富士宮市内各所からの富士山。
まちなかには、桜と富士山をあしらった美しいマンホール。このまちの誇りとアイデンティティを感じる。
富士山世界文化遺産センターでは水面に映る逆さ富士が演出される。

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世界文化遺産の構成要素である白糸の滝と富士山も同時に見ることもできる。

そして、富士山そのものをご神体とし、神殿のない山宮浅間大社(世界文化遺産構成資産)の木々の合間から見える富士山も神秘的な存在感がある。

ダイヤモンド富士が見えるスポットとして有名な田貫湖からも見事なリフレクションによる逆さ富士を眺めることができる。

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富士山の表情はみるみる変わる。
朝の表情、昼の表情、夕暮れの表情。
くっきり見えたと思ったら雲を被っていたりもする。

1年のうちでも冬の空気の澄んだ時期は富士山の姿を見られる可能性は高い。
美しい富士を各地いろいろな方向から眺めるのは面白い。

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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