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「昇龍道」春夏秋冬さすらい旅

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来年こそはの昇龍道桜旅

2020年4月30日

皆さん、観光地を守るために、今は旅を控えましょう。
今はぐっと我慢。そして、コロナの終息を待ちましょう。
観光地の美しさは永遠です。

この春も美しく咲いていた桜は来年も咲いてくれます。
今年見てもらえなかった分、来春、各地の桜は大歓迎してくれるでしょう。

観光振興のお手伝いをしていてこんなことを言う日が来るとは思わなかった。
けれども、自由に旅ができるようにするためには、今は我慢しなければならない。

コロナのため、この春はブログの取材旅はできなかった。
来たるべく来年の春のために、今回は、これまで撮り貯めた昇龍道の桜たちを紹介する。
既発表のものもあれば未発表のものもある。
各地の美しい桜風景でおうち観光をお楽しみください。

最初に紹介するのは、彦根城(滋賀県彦根市)の桜リフレクション。
ライトアップされ、お堀に映し出される風景はいわゆるインスタ映えスポットの代表格。

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近江神宮(滋賀県大津市)の朱塗りと神社と桜も、色のコントラスト的にも日本的風景で絵になる。

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静岡県では早咲きの河津桜(河津町)が海外からも大人気だ。少し濃い桜色の河津桜が早春の伊豆半島に春を呼ぶ。
来年はまた全世界の人たちに来て欲しい。

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愛知県の伊良湖(田原市)でも早春に河津桜が咲き始める。伊良湖名物の菜の花畑との美しいコラボレーション。

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伊良湖から伊勢湾フェリーで三重県鳥羽市に渡ると海と島の風景に映える桜が待っている。

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愛知県では五条川(岩倉市)沿いに咲き誇る桜が圧巻だ。

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奥三河の新城市では廃線跡のトンネル越しの桜が美しい。
そして、奥三河のみどり湖(豊根村)では緑色のダム湖面に映える一本桜。

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岐阜県の大垣市では松尾芭蕉が奥の細道のむすびの句を書いた川沿いに美しい桜が情緒を醸し出す。

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昇龍道を象徴する山車と桜もよく似合う。
古川祭(岐阜県飛騨市)では、桜が咲く時期に里山の古い町を山車が練り歩く。

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長野県大桑村の桜風景。阿寺渓谷への取材旅で出会った美しいリフレクション。

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最後は静岡県島田市の茶畑と桜のコラボレーション。
ここからは運が良ければ富士山も見える。そんな静岡的、日本的風景に心癒される。

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来年もきっと各地の桜は同じような美しい花を咲かせるでしょう。
きっと皆さんの来訪を心待ちにしながら。

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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