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「昇龍道」春夏秋冬さすらい旅

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夏の篠島と日間賀島~あいちの離島めぐり(愛知県南知多町)

2020年9月29日

 夏の終わり、愛知県の離島、篠島と日間賀島をめぐった。コロナ感染はまだ収束したわけではなく、訪問側も受入側も双方に十分に感染対策を施しながらの島旅。知多半島先端の師崎港を出て、まずは日間賀島へ向かった。東港に着くと、消毒液を持った日間賀島名物のタコのモニュメントがお出迎え。

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 東港から歩いてすぐの海水浴場「サンライズビーチ」。朝日は昇った後だったが、まぶしい太陽が照り付ける美しい浜が広がる。ビーチの最東端から高台に上がったところには、大きな木にぶらさがった「恋人のブランコ」。眼前に広がる青い空と海に吸い込まれそうな爽快な風景を見ながら、ゆっくりブランコを漕ぐ。

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 日間賀島は、1時間もかければ、ぐるり歩いて回れるくらいの大きさの島。サンライズビーチからは、島の中央の道を歩き、西港方面へ。途中、タコの干物がぶらさがる土産屋を通り、再び海へ出る。東のサンライズビーチに対し、西はサンセットビーチが広がる。

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 西港には、マスクをしたタコのモニュメント。篠島行きの船を待つ間、西港周辺をぶらり。沖合にはにょきにょき空に昇る入道雲、夏の離島に似合う風景。

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 日間賀島から篠島へは、船でわずかに10分。師崎港からは日間賀島、篠島をめぐるお得な周遊券も販売されており、これを利用して両島をめぐる。

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 篠島では鯛のオブジェがお出迎え。篠島も日間賀島同様、それほど大きな島ではなく、歩いてめぐることができる。島の中央部へ進むと島の生活文化が残された風景が目に入る。港の風景も島らしく、海、空、雲のコントラストが美しい。

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 篠島のサンサンビーチは美しい。愛知県内でも屈指の美しい風景の浜辺。夏の海水浴はもちろん、海水浴シーズン以外でも、波音を聞き、海風にうたれながら、浜辺を散歩するのも気持ちいい。

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 港を始め、両島の各所には、観光客への注意喚起を促す、看板や告知が各所で見られる。『マスクを「島ス」、ソーシャルディスタンスを「島ス」』のポスターが掲げられ、各所にも様々な注意喚起の告知が貼られる。島は観光客を歓迎し、観光客は自ずと安全対策をしっかりやらねばと心する。withコロナ時代における新しい旅のスタイル。観光客、受入側の双方が万全な安全対策をすることで、旅の安心感を生み出していた。

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi