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「昇龍道」春夏秋冬さすらい旅

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稲武の紅葉も一級品~タカドヤ湿地&大井平公園の紅葉めぐり(愛知県豊田市)

2020年12月22日

 豊田の秋は美しい。香嵐渓の紅葉や小原の四季桜&紅葉の競演は全国にも知られる一級品として名を馳せるが、その他の地区の山里エリアの紅葉も一級品の美しさがある。今年の秋は稲武地区の紅葉めぐりを堪能した。

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 まずは穴場のタドヤ湿地へ。穴場と言えども、インスタグラム等のSNSではかなり投稿されていた既に人気の様相。黒田ダムに向かう途中にある湿地帯で、池や湿地を囲む散策路が設けられており、秋のみならず四季を通して気持ちのよい散策が楽しめそうだ。

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 なんと言っても目を奪われるのが池にリフレクションする紅葉風景。空の青、木々の赤、黄、緑のコントラストが美しい。

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 風のささやきと鳥のさえずりしか聞こえてこない静かな森。朝の強い光と、さりげない木々のいでたちが心癒してくれる。何も考えず、しばらくぼーっとしていたい。

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 続いて向かったのは、大井平公園。こちらは例年なら紅葉まつりが開かれる紅葉名所。公園にも駐車場はあるが、1km手前の「道の駅どんぐりの里いなぶ」に車を停め、15分歩く。今年は道の駅と市役所支所の駐車場を結ぶシャトルバスも運行されており、そのおもてなしが嬉しい。

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 大井平公園のシンボルでもある「風の吊り橋」を渡る。ここへは夏にも来たことがあり、美しい名倉川の緑の森を眺めたことがあるが、秋の風景も趣きがある。

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 川の流れと様々な色の秋の森風景が美しい。

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 川沿いを散策し、道を隔てた公園ゾーンへ。ここの紅葉も素晴らしい。500本を超えるという紅葉の木々が折り重なる風景は圧巻だ。

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 豊田市内には、稲武地区以外の山里にも美しい紅葉名所が各所にある。下山の三河湖、松平の王滝渓谷、藤岡の愛知県緑化センターなど、紅葉名所の宝庫である。ぜひ、来年の秋、美しき紅葉の里・豊田へ。

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■いなぶ観光協会
https://www.inabu-kankou.com/

■ツーリズムとよた
https://www.tourismtoyota.jp/

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取材担当プロフィール

田中 三文 (たなか みつふみ)

愛知県豊橋市生まれ。
出版社勤務を経て、現在は三菱UFJリサーチ&コンサルティング 政策研究事業本部 上席主任研究員。
愛知大学地域政策学部非常勤講師(観光まちづくり論)
地域を盛り上げる観光事業や集客計画など、手がけてきたプロジェクトは数知れず。
2012年より2014年まで昇龍道プロジェクト推進協議会・台湾香港部会長を務め、
同エリアのインバウンド促進計画や外国人受入環境整備などにも力を注いでいる。
旅と写真とロックを愛する仕事人で、公私ともに、さすらいの旅人として各地を巡っている。

「昇龍道(しょうりゅうどう)」とは?

日本の真ん中に位置する中部北陸地域の形は、能登半島が龍の頭の形に、三重県が龍の尾に似ており、龍の体が隈無く中部北陸9県を昇っていく様子を思い起こされることから同地域の観光エリアを「昇龍道」と呼んでいます。
この地域には日本の魅力が凝縮されており、中部北陸9県が官民一体となって海外からの観光客誘致を促進する「昇龍道プロジェクト」も好調です。このブログでは、「昇龍道」の四季折々の姿を写真と文章で紹介していきます。

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