【本郷】本郷三丁目〜鳳明館〜東京大学
2013年9月13日
湯島から引き続き、
春日通りを歩いて、本郷三丁目に向かいます。
古い建築がぽつぽつと残っている歴史ある通りです。
有形文化財の『日本キリスト教団本郷中央教会』
1890年に設立されて、今の建物は1929年に再建されたものです。
そして、本郷三丁目の駅に到着。
駅の改札のすぐ近くにある名曲喫茶『麦』です。
1950年創業で昔ながらの雰囲気の純喫茶。
CDがずらり。
サンドイッチ500円。珈琲250円。
このボリュームでお得です。
コールスローは、懐かしい味で美味しい。
一人で来ている方が多く、
新聞を読みながらタバコをふかしているご年配の方、
仕事している若い方、ゆっくりと時間が流れているようでした。
むかしから東大生が、ここに集まって討論とかしていたのだろうなあと想像できそうな出で立ち。
本郷三丁目から少しお散歩。
菊坂通りにある文房具屋さん『scos』
海外の文房具がたくさんあって面白いです。
こちらは金魚坂。
金魚やさん『金魚坂』があります。カフェも営業しています。
色々な種類の金魚が...!
金魚すくいも、金魚つりもありました。
すごく綺麗な民家がありました。昔からあるのかな?
銭湯も。
すごく魅力的なパーマ屋さんも。
昔ながらの路地や建物、階段などとてもいい雰囲気。
ちょっと脇道を入ると井戸が...。自然な形で残っています。
この辺りは文豪が多く住む地域だったようで、
特に、樋口一葉の旧居周辺には、よく通っていた質屋などがあります。
こちらは登録有形文化財の旅館『鳳明館』。修学旅行などでも利用されるようです。
昔ながらの雰囲気でいい感じです。泊まってみたいな〜。
木製の窓枠で素敵です。
こちらは別館。
そして有名な三四郎池。
夏目漱石『三四郎』がここを舞台とされたため三四郎池と名付けられたそうです。
とっても素敵な池。とても大学の中とは思えません。
現在の東大の土地は元々、
江戸時代には加賀藩の土地だったそうで、三四郎池はその頃からあるようです。
東大から湯島までお散歩しながら駅へ。
ぐるりと色々見る事ができました!
昔の東京が垣間みれた場所、本郷。楽しかったです。
- ゆい
いつまでも未熟なひよっこライター。
美味しいご飯と美味しいお酒が好物。
デザイン、出版系のお仕事を主に。