槍の穂先に集う人々
2012年9月 4日
北アルプスのランドマーク・・・東京でいえばあのスカイツリー、名古屋ならツインタワー・・・
そう、登山者憧れの山、日本のマッターホルン・槍ヶ岳です。
槍ヶ岳までは数々のルートがありますが、今回は槍沢で1泊、槍ヶ岳山荘でもう1泊、新穂高温泉へ下山という3日間のルートです。
槍ヶ岳山荘前から眺める槍ヶ岳山頂(槍の穂先)です。
写真を拡大すると登山者がアリの行列状態で登っているのが分かりますね・・・
とにかく登ります。直下から見上げると垂直に切り立った岸壁のように感じます。
丸でマークしてある所が歩くルートの目印となります。
長ーい梯子が3箇所、鎖が数箇所・・・ 両手両足が頼りの緊張感満点の山頂アタックです。
この日は団体の登山者が重なり、山頂までは待ち時間たっぷり・・・山頂に着くと、決して広くない槍の穂先には40から50人くらいの人々でひしめき合っていました・・・
流石に日本を代表する山岳です。ピークになると直下の山小屋から行列になるほどです・・・
朝から雨・・・そして、曇天という天気でしたが、時折、ガスが飛び上空に青空が広がる瞬間がありました。
今度は山頂から山小屋を見下ろします。
雲の切れ間のグッドタイミングでシャッターをパチリ。
「槍ヶ岳の頂上(てっぺん)(3180m)に立つの巻」でした・・・
翌朝のご来光です。早朝は快晴でした。下界には雲海が広がり、夏の終わりの太陽が一日の始まりを告げます。
下山途中には西の空がきれいに晴れ上がり、笠ヶ岳の姿がくっきり現れました。
自然の営みはスライドショーのように一瞬一瞬の連続ですね。
北アルプス・標高3000mでは、もう初秋の風が吹いていました。
取材日: 2012年9月1日から3日
※文章、写真、所在地などは取材時のものです。あらかじめご了承ください。
また、山の状況も取材時のものですので、お出かけの際にはご注意ください。
- 岳(たけし)
昭和38年、名古屋市生まれ。40代半ばから本格的に山歩きを始める。
20代の頃より今の方が体力も気力もある!と言い切り、旅行会社に勤務しながら、仕事で、プライベートで、
里山から3000m級の山々を軽やかに(?)駆け巡る日々を送る。
モットーは、「やる気と勇気と根気があれば、不可能はない!」
ちなみに、岳はれっきとした本名。
槍ヶ岳 お疲れさま そして お世話になりました。
アップの速さに脱帽?! そして
驚きの事が・・・ブログ拝見して え?っ!! なんと私と同世代!!びっくりです。
また どこかで お会いできれば 。ご活躍をお祈りしています。
マムート大好きリックの男より。。
村 | 2012年9月 4日 23:31
槍ヶ岳登山、お疲れさまでした!
ところどころ雨に降られましたが、無事に下山できてよかったです。
またご一緒に山行できる機会を楽しみにしております!
岳(たけし)から村への返信 | 2012年9月 5日 08:51