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アラフィフ・サラリーマンの山旅日記 頂上(てっぺん)へ行こう!国内ブログ

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大きく、そして深い山・・・朝日岳と飯豊山を歩く!(後編)

2012年9月28日

飯豊(いいで)山は越後山脈の北端にある山です。朝日岳と並んでこのあたりの大きな山地となっています。

しかし、飯豊(メシを豊かに盛る)とは「米どころ」らしいネーミングです。

大日杉の避難小屋に前泊、翌早朝から歩き出しました。

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前日の願いがかなってこの日はいい天気!

地蔵岳の展望台からは飯豊本山の山容がくっきり見えました。

IMGP4540.JPG

 切合(きりあわせ)小屋です。この日はまったくの無人でした。

IMGP4591.JPG

が、この小屋を住みかにしている小さな住人が・・・

オコジョです。すばしっこいヤツですが人慣れしているのか逃げません。

IMGP4603.JPG

姥権現です。女人禁制だった飯豊山にはさまざまな言い伝えがあるようで、信仰の山らしい石仏です。

登山の無事を祈って手を合わせてきました。

IMGP4620.JPG

この後、急な登りをせっせと登ると、、、小屋が見えてきました。飯豊本山小屋です。

IMGP4639.JPG

小屋の管理人さんです。

この方、新潟県人ですが、なんとドラゴンズファン!!!

標高2000mを超える山の上でドラの帽子とハッピ姿はなんとも壮観です!

IMGP4642.JPG IMGP4643.JPG

 小屋からなだらかな道を15分ほど・・・ 飯豊本山(標高2105m)のピークを踏んできました。

IMGP4659.JPG

飯豊山の最高峰は大日岳(2128m)ですが、百名山はこちらの本山を言うようです。

下山中、振り返ると本山の雄大な姿が・・・

IMGP4671.JPG

山小屋に戻り、食事を済ませます。

夕方、素晴らしい景色が広がりました。夕陽の右は飯豊本山、左にちょっと頭を出しているのが大日岳です。

IMGP4704.JPG

翌朝も快晴!! ご来光を待ちます。しかし、見事な雲海・・・ まるで飛行機の中から見る景色のよう・・・

IMGP4744.JPG

が、この後、すっかりガスに覆われてしまいました・・・ 結局、ご来光は拝めず。

しかし、時折晴れ上がり、大日岳が姿を現してくれます。

IMGP4765.JPG

晴れたり、雨が降ったり、暑かったり、寒くなったり・・・ 目まぐるしい天候でしたが、心に焼きつく風景と出会う山旅となりました。

 

取材日: 2012年9月26日、27日

ルート: 1日目 大日杉小屋・・・地蔵岳・・・切合小屋・・・草履塚・・・姥権現・・・御秘所・・・御前坂・・・飯豊本山・・・本山小屋(泊)、 2日目 本山小屋・・・(往路下山)・・・大日杉

※文章、写真、所在地などは取材時のものです。あらかじめご了承ください。
また、山の状況も取材時のものですので、お出かけの際にはご注意ください。

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取材担当プロフィール

岳(たけし)

昭和38年、名古屋市生まれ。40代半ばから本格的に山歩きを始める。
20代の頃より今の方が体力も気力もある!と言い切り、旅行会社に勤務しながら、仕事で、プライベートで、
里山から3000m級の山々を軽やかに(?)駆け巡る日々を送る。
モットーは、「やる気と勇気と根気があれば、不可能はない!」
ちなみに、岳はれっきとした本名。

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ぶらっ人編集部 @buratto_tabi