秋の能郷白山を歩く
2012年10月12日
能郷白山(標高1617m)は両白山地の南の主峰です。北の主峰は日本三霊山のひとつ白山です。
花と展望で人気の山で、名古屋からは日帰りで山行が可能です。
国道157号が一部区間通行止のため林道を迂回します。早朝に出かけ人気もなく、途中、猿や鹿がとびだしてきました。
これが国道157号・・・「酷道」と揶揄される悪路です。
温見(ぬくみ)峠の登山口です。ここからピストン(往復登山)するのが最短です。
しばらく急登がつづきます。
尾根筋にはいると快適な山歩きが楽しめます。展望もひらけてきて、遠く白山の姿も見ることができます。
登山道の向こうには能郷白山の山容が見えてきます。
山頂には一等三角点がありますが展望はありません。
山頂を越えると白山権現社の祠が建つ西峰が見渡せます。
雄大な姿に時間を忘れる秋の穏やかな一日旅でした。
取材日: 2012年10月9日
※文章、写真、所在地などは取材時のものです。あらかじめご了承ください。
また、山の状況も取材時のものですので、お出かけの際にはご注意ください。
- 岳(たけし)
昭和38年、名古屋市生まれ。40代半ばから本格的に山歩きを始める。
20代の頃より今の方が体力も気力もある!と言い切り、旅行会社に勤務しながら、仕事で、プライベートで、
里山から3000m級の山々を軽やかに(?)駆け巡る日々を送る。
モットーは、「やる気と勇気と根気があれば、不可能はない!」
ちなみに、岳はれっきとした本名。