にせ八つ・・・と呼ばれる山
2013年5月10日
八ヶ岳の南東に位置する茅ヶ岳(標高1704m)はその山容から「にせ八つ(八ヶ岳)」と呼ばれています。
昔は登山者が少ない山だったようですが、現在は駐車場、登山道もよく整備され多くの人が頂を目指しています。
日本百名山の著者である深田久弥氏が目指した最後の頂上がそこにあるからでしょうか・・・
登山口には深田久弥氏を記念した「深田公園」があります。
記念碑には「百の頂に百の喜びあり」と記されています。なんか深いですね・・・
茅ヶ岳は意外に花の多い山でした。
ヤマブキです。新緑の中のレモンイエローが眩しく感じました。
タチツボスミレでしょうか。低山でもよく見れらる花ですが、季節感がありますね。
ニリンソウが群落をつくっていました。
登山道にある深田久弥終焉の地の石碑です。1971年3月21日、この場所で脳卒中で急逝されたそうです。
山頂からは360度のパノラマ絶景が広がっていました。
富士山です。
南アルプスの山並みです。
百名山の金峰山。
正面は茅ヶ岳の最高峰・金ヶ岳(1764m)、奥は八ヶ岳です。
下山後、麓から茅ヶ岳の全貌が見えます。八ヶ岳に似てるかな・・・?
取材日:2013年5月8日
※文章、写真、所在地などは取材時のものです。あらかじめご了承ください。
また、山の状況も取材時のものですので、お出かけの際にはご注意ください。
- 岳(たけし)
昭和38年、名古屋市生まれ。40代半ばから本格的に山歩きを始める。
20代の頃より今の方が体力も気力もある!と言い切り、旅行会社に勤務しながら、仕事で、プライベートで、
里山から3000m級の山々を軽やかに(?)駆け巡る日々を送る。
モットーは、「やる気と勇気と根気があれば、不可能はない!」
ちなみに、岳はれっきとした本名。