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大峯登山と洞川温泉

2013年5月31日

大峰山(正確には大峰山脈)には標高1200m以上の山が50座もあり、山脈の総距離は170kmにもおよびます。

100名山の大峰山というと、ふつうは最高峰の「八経ヶ岳(標高1915m)」をいいます。しかし、一般に「大峯(おおみね)登山」というと「山上ヶ岳(標高1719m)」のことをいいます。それでも山上ヶ岳が100名山登山とされないのは、この山が今でも「女人禁制」を守っているからではないでしょうか・・・

大峯山の麓の洞川(どろがわ)温泉は海抜が830mほどあるそうです。なので、夏でも涼しく過ごしやすい。

「日本百名山」著者である深田久弥氏は洞川から山上ヶ岳に登って宿坊に泊まり、翌日に峰々を歩いて八経ヶ岳のピークを踏んでから下山したそうです。

関西地方が入梅して間もない5月下旬、洞川温泉に泊まりました。お宿は「あたらしや旅館」です。

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この宿は深田久弥氏が大峯登山の際に宿泊したそうです。芳名録と色紙が残されていました。

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お宿のご主人、大西さんです。

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深田久弥氏が泊まったのは先代の頃で、ずいぶんたってから、色紙のことを思い出したそうです。

このあたりは「だらにすけ丸」の製造・販売で知られてます。関西ではポピュラーな和漢の胃腸薬ですが、名古屋育ちの自分には御嶽百草丸のほうがピンときます。どちらもよくきくようです・・・

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玄関前の庭に大峯の名花・オオヤマレンゲが花を咲かせていました。

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夜、涼しくなってから温泉街を散歩しました。

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洞川の多くの旅館には縁側があります。修行に来た行者さんが足を洗うためだそうな・・・

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翌日、大峯を目指しました。まずは稲村ヶ岳(標高1726m)に登ります。山頂の近くにはツクシシャクナゲが咲き始めていました。

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山頂です。濃い霧でなんにも見えません・・・

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つづいて、山上ヶ岳に向かいます。途中の女人結界です。ここからは女性は入れません。

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山上ヶ岳のピークです。「日本百名山 大峯・山上ヶ岳」と記されています。

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山頂にある世界遺産・大峯山寺です。標高1700mに建つ修験道の本堂!

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付近には大きな宿坊がいくつもあり、現代でも修験道が脈々と息づいていることを伺わせます。

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山上ヶ岳の登山道には行者さんが休憩する茶屋がいくつかあります。商店街のアーケードのようになっていて面白いです。雨が降っても楽ちんですね!

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大峯大橋の先にある女人結界です。

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女人禁制は宗教上の理由ですが、山を慈しむ人々によって守られている独特の文化とも感じます。

あたらしや旅館のご主人にもらった名刺はなんと「だらにすけ丸」の試供品になってました!

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旅館の番頭さんがこしらえてくれたクロモジ製のボールペン・・・これは超お気に入り!

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日本にはまだまだいろんな所が残っているな・・・・と感じずにはいられない山旅となりました。

大峯山・・・ 祈り、人情、自然に触れることができる名山です!

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取材日: 2013年5月29日、30日

※文章、写真、所在地などは取材時のものです。あらかじめご了承ください。
また、山の状況も取材時のものですので、お出かけの際にはご注意ください。

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取材担当プロフィール

岳(たけし)

昭和38年、名古屋市生まれ。40代半ばから本格的に山歩きを始める。
20代の頃より今の方が体力も気力もある!と言い切り、旅行会社に勤務しながら、仕事で、プライベートで、
里山から3000m級の山々を軽やかに(?)駆け巡る日々を送る。
モットーは、「やる気と勇気と根気があれば、不可能はない!」
ちなみに、岳はれっきとした本名。

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