今年も日本のゴルフツアーが開幕した。先日の女子ダイキンオーキッドレディスを皮切りに国内男子は4月18日の東建ホームメイトカップから始まる。今年は石川遼、有村智恵が米ツアーを主戦場にし、たまにしか帰ってこない。人気者の不在により寂しくなりそうだが彼ら以外のベテラン、若手もがんばっているし、新しい才能も徐々に育ってきている。今年も日本のゴルフツアーを応援しょう。
ところで…私のゴルフ取材は4月4日のヤマハレディースからなので、まだネタが無い…そこで、今回は大会を支えるボランティアの仕事を紹介しょう。
今や日本のゴルフツアーにとってボランティアは欠かせない存在。その昔は高いギャラを払いアルバイトスタッフなどを雇っていたが、今はほとんどの大会でボランティアが主流だ。大会の経費節約や地域密着にも一役を担っていて、ある意味チャリティーでもある。
その構成員はというと、開催ゴルフ場のメンバーや地域の団体、スポンサー会社社員、一般公募で募集された方々によって構成されている。その作業内容はスコアラー、ホールマーシャル、キャリングボード、速報版管理、フォアキャディー、プレスルーム担当、ギャラプラ担当等々多岐にわたり、多いときは300名以上のボランティアが参加している。
各業務とも定員が決まっているため希望者が多い業務は抽選で決める。特に選手の近くで活動できるキャリングボードやスコアラーなどは人気が高い。速報版や受付業務はイマイチ人気がないが、ゴルフの知識が無くてもできるためボランティア初心者向きかもしれない。また、ボランティア経験者はリピーターが多く毎年同じ地元の大会に応募する人もいる。中には全国10数試合参加するツワモノも…私も記録としてボランティアさんも撮影するので知人顔見知りの方が多い。
また、ボランティアには大会ポロシャツ、帽子、ID、雨具、弁当、ドリンクなどが支給され、優勝者との集合記念写真がもらえる大会もある。
これから本格シーズンを向かえボランティア募集も本格化、Webで「ゴルフボランティア」で検索すれば何かしらの情報は出てくるので、皆さんも参加してみてはどうか?雨の日は辛いが、これからの季節天気の良い好日は気持ちが良いことだろう。
2013年03月26日