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[三重県桑名市] 六華苑 職員 石崎 由起さん(30) 大正の風貌を今に残す和洋の館で 風光明媚な四季を楽しむ

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[三重県桑名市]
六華苑 職員
石崎 由起さん(30)

お知らせ

六華苑
(三重県桑名市大字桑名663-5)
0594-24-4466
https://www.rokkaen.com/

営業時間/9:00~17:00
(入苑時間は16時まで)
定休日/月曜日(※月曜が祝日の場合、翌平日)、
年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料/一般460円(高校生以上)、
中学生150円
アクセス/東名阪道「長島IC」より約15分

 濃尾平野の境に位置し、木曽三川の豊かな水の恵みに育まれた桑名市。伊勢神宮の東の玄関口としての役割を担い、「一の鳥居」が建てられている七里の渡跡のほど近くに六華苑はあります。鹿鳴館の設計者・建築家ジョサイア・コンドルが手がけた美しい建築物を見ることができる苑内を、職員の石崎さんに案内してもらいました。

ロケ地としても選ばれる洋と和の趣感じる館

 六華苑は、実業家・二代諸戸清六の新居として大正2(1913)年に竣工されました。明治・大正期の洋風建築には和館を併設する流行りがあったようですが、これほどの規模をつなげた設計は全国でも珍しく、平成9(1997)年には国の重要文化財に指定されました。揖斐・長良川を望む18000㎡もの敷地内には「池泉回遊式」日本庭園や蔵などが置かれ、これからの季節は色づく美しい秋色を、建物とともにご覧いただけます。

 和館の縁側で眺める紅葉や、陽の光が差し込む洋館のサンルームなど、さまざまな見所がありますが、階段の手すりや暖炉にあしらわれたハートの装飾なども新居らしさの遊びがあって面白いと思います。近年はドラマのロケ地として使われることも多く、その影響でお越しになるお客様も多くなりましたね。1日1組限定の結婚式の前撮りも好評頂いています。カフェでは干菓子とともにお抹茶で一息。歴史案内人(ボランティアガイド)による史跡・名所の案内も行っていますので、歴史の歩みにも耳を傾けてみてください。

(写真左)桑名市のポスターでも使われているサンルーム。窓から見える庭園の景色も美しい
(写真右)ハートの装飾があしらわれた暖炉。他にも苑内にはハートが隠されている

一の間、二の間と続く和室。縁側に座ってゆっくりとした時間を楽しむ観光客も。

景観と音楽が調和する空間 イベントや講座も開催

庭園から見た洋館と和館

庭園から見た洋館と和館

 当苑の近くには初代諸戸清六が残した庭園があり、秋の情緒を楽しむならこちらもおすすめです。他にも桑名城の跡地につくられた九華公園や七里の渡跡など、周辺には見どころも多いので、六華苑とともに桑名の魅力を感じていただければと思います。

おすすめ! お土産の達人

①クリアファイル…300円
②冊子…400円
③一筆箋…300円
④オリジナルキーホルダー
…300円

(価格はすべて税込)
 
 

2019年10月

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