2009年05月24日
韓国人男性が突然、支局を訪ねてきた。ソウルにいた本社特派員の名前を次々と挙げた後、「週末のパーティーにぜひ来てくれ」という。日本人や欧米などの外国人と、外国語を学びたい韓国人の集まりだ。
会の名前は「フォリナーズ・ソーシャル・クラブ」。バーを借り上げた会場の入り口で名札を着けるよう言われ、入ると30人はいた。主催男性の話では、日本人は記者1人だけ。カナダ人、アメリカ人が数人、あとは韓国人だった。
「社交クラブ」というには年齢が若く、韓国人は皆20代から30代前半。インターネットで会を知ったという。4、5人と話したが、外資系女性は「日本語はできないけれど韓国語と似ていて簡単とか」と、笑い声が時折上がる欧米の若者グループの方を見ていた。
韓国でも、外国語といえばやはり英語。どこか似ている。
(築山英司)