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ニューヨーク 宅配ピザ3時間待ち

2019年03月25日

 ピザ、すし、中華・・・。米国ではインターネットを介した飲食店の出前サービスが普及し、ちょっとしたレストランからファストフードまで、より取り見取りだ。民間調査会社によると、売上高は年180億ドル(1兆9100億円)で、4年後には32%増の見通しという。大手ポータルサイトで調べると、ニューヨーク支局からだと8000軒以上も選択肢があるらしい。

 ただ、注文時に相手の顔も声も分からない不安は単なる杞憂(きゆう)ではない、と思い知らされた。

 休日の夕方。自宅からポータルサイトでピザを注文し、1時間弱で届くという「注文確定」の電子メールが来た。が、家族と2時間待っても音沙汰なし。店に直接電話すると、「注文が入っていない」とにべもない。

 仕方なくピザを断念し、近くの中華料理店へ。チャーハンや春巻きを抱えての帰路、家人から電話で「ピザが来た!」。注文から3時間が過ぎていた。

 その後、おわびと5ドルの割引券がメールで送られてきたが、割引券には1カ月の期限付きとの「ご注意」も。釈然としないまま大量の夕食を囲み、今後はネットでなく電話で注文しようと話し合った。 (赤川肇)

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