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ソウル 困った時のネット頼み

2020年04月24日

 夕食の材料を買おうと自宅近くのスーパーに出掛けると、店が閉まっている。ドアには「義務休店日」の札が。その日は休みだということをすっかり忘れていた。

 韓国では、一定規模以上のスーパーは第2、第4日曜日に休業するよう義務付けられている。昔ながらの市場や個人商店を助けるために2012年に始まった制度だ。ただ、時代とともに流通業界の情勢は変わり、効果には疑問の声も上がる。インターネットショッピングに押されてスーパーも苦境。17年には小売販売額の30%近くをネットが占め、大型スーパー15%、市場10%を上回った。

 保存のきく食材や日用品は週末に買い込むことが多く、月に2度も休まれると不便なことも多い。行きつけのスーパーが入るショッピングモール自体は営業しているため、うっかり店の前まで行ってしまうことが何度かあった。

 そうなると頼りになるのはやはりネット。韓国は「ペダル(配達)」文化が浸透しているため、配送も早い。本来は店舗であれこれ見て回るのが好きなのだが、ついクリックしてしまう。 (中村彰宏)

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