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ベルリン 極寒から一転して春

2021年03月21日

 以前、「世界の暮らし」を紹介する紙面で「冬の遊び」が、お題になったことがあった。ベルリンで聞くと、一番多かったのが「そり遊び」。でも赴任以来、そりで遊べるほどの積雪はない。「地球温暖化のせい」と指摘する人もいた。

 ところが2月中旬、ドイツは例年にない寒波に見舞われ、高速道路では車の立ち往生が相次いだ。ベルリンでも10センチちょっと雪が積もった。

 近所の公園に散歩に出掛けると、たくさんの子供たちがそり遊びを楽しんでいた。娘をそりに乗せて引っぱっていた父親は「こんなに降ったのは7、8年ぶりかな。いい気分転換になるよ」と笑顔。やはり冬の遊びは、そりが定番だった。

 寒波は1週間ほど居座り、ベルリンは連日、最高気温が氷点下の真冬日が続いた。すると翌週は気温がぐんぐん上昇し、一気に春のような陽気に。中部ゲッティンゲンでは、氷点下23度から18度に1週間で40度もの上昇を記録した。

 暖かくなるのはうれしいが、急な温度変化は体にこたえる。不安定な天候は、やっぱり地球温暖化の影響なのかもしれない。 (近藤晶)

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