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ラスベガス マスク姿のにぎわい

2021年05月13日

 街の様子はどうなっているのだろうか。到着する前、いろいろと想像を巡らせた。新型コロナウイルスの一日の感染者数は今も日本より断然多い米国だが、ワクチン効果かひと頃より大幅に減ったため、ネバダ州ラスベガスに旅行に出掛けた。前回取材で訪れたのは、コロナが広がる直前。ゴーストタウンになっているのか…。だが、そこには変わらぬにぎわいがあった。

 目抜き通りの通称「ストリップ」はきらびやかなネオンの下で人でごった返し、カジノも営業。有名ホテル前の噴水ショーを多くのカップルや家族がうっとり眺めていた。倒れ込むホームレスの姿、合法のマリフアナのにおいも以前のままだった。

 違うのは多くがマスク姿なこと。大人気のメキシコ料理のタコス専門店では、店内席の多くが取り払われ、注文の行列は店内でなく店外に続いていた。

 それでも配車サービス「ウーバー」運転手の表情は明るい。「街が本格的に再開したのはつい最近。配食の仕事で食いつないできたが、やっと観光客が戻ってきてくれた」。本当の日常が戻るのはまだ先だが、早くそうなってほしいと願うばかりだ。 (金杉貴雄)

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