ジャンル・エリア : グルメ | 富山 | 特産 2020年05月18日
6月の庄川のアユ釣り解禁より一足早く、道の駅庄川(砺波市庄川町示野)のレストランが16日、地元食材を使った新商品「庄川あゆのうるかピザ」を発売した。うるか(塩辛)のこくと風味が特徴で、酒のつまみなど大人の味としてPRしている。
うるかは地元料理店「鮎(あゆ)や」が、庄川のアユの卵を庄川の伏流水で育てて製造。ピザのベースとトッピングに1枚あたり15グラムを使う。直径17センチで、エビやジャガイモ、ベーコンなどが具。税込み880円で持ち帰りもできる。
鮎やの山田匡輔支配人(46)は「店は和のイメージなので、ジャンルの違う料理になってうれしい」と話し、東亮輔駅長(44)は「リーズナブルで、気軽に地元の味を楽しめる」と駅の看板メニューに育てたい考え。
同道の駅は火曜定休。(松村裕子)