ジャンル・エリア : 福井 2009年03月06日

海や川などの自然の大切さをアピールする写真・パネル展=坂井市みくに文化未来館で
坂井市内の河川や海岸に大量のごみが流れ着いていることから、地元の環境ボランティアグループ「エコネイチャー・彩(さい)みくに」と市が、環境保全運動「みくにの海からSOS」に乗り出すことになった。
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5日には自然の大切さをアピールする写真・パネル展が始まり、7日には九頭竜川で漂着ごみの回収、8日には水辺の環境に関するフォーラムを開く。
同市のみくに文化未来館ギャラリーで始まった「海・川の写真・パネル展」では、三国西小学校など九頭竜川の流域周辺にある6小学校の児童の協力で作成された資源マップをはじめ、同校が調べた三国港突堤(エッセル堤)の現状や役割、永平寺町御陵小の水生物調査の結果が紹介されている。
川や海の美しい自然のほか、川などに流れ着いたごみの様子、生息する鳥などの写真を展示。里山の樹木などで作ったオブジェもある。11日まで。
(川口信夫)