ジャンル・エリア : 甲信越 2009年04月16日

水面に映る姿とつながり1本に見える「駒つなぎの桜」=阿智村で
歴史ロマンにあふれた園原の里(阿智村)にあるエドヒガンの古木。水が張られた田んぼに、優雅な姿を映し出している。
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古道・東山道沿いにあり、奥州に逃れる際に源義経が馬をつないだ桜だとして「駒つなぎの桜」の名がある。樹齢は500年以上と推定されるが、義経生存の時代を考察すれば、この老樹は「ひこばえ」か。
例年なら大型連休ごろに満開となるが、今年は非常に早く開花。お見逃しないように。
(須田唯仁)