ジャンル・エリア : 三重 2008年05月22日

名張市観光協会加盟の名張・伊賀両市と奈良県曽爾村にある旅館・ホテル6施設が21日、各施設の温泉を巡る「温泉三昧(ざんまい)スタンプラリー」を始めた。期間は来年3月末まで。9月末と3月末に抽選し、当選者に賞品をプレゼントする。
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6施設は名張市の山水園、対泉閣、青蓮寺レークホテル、伊賀市のパーム・ド・夢、メナード青山リゾート、曽爾村の奥香落山荘。いずれも露天風呂などの温泉施設があり、各温泉の良さを味わってもらい新規利用者を増やそうと企画した。
利用者は、最初に入った温泉のフロントで受け取ったスタンプカードに各施設のスタンプを集める仕組み。9月30日までの応募分と、来年3月末までの応募分をそれぞれ抽選。抽選ごとにペア10組に各施設の温泉利用券やお菓子の詰め合わせなどが当たる。
各施設の入浴料金は大人800円から1300円。担当者は「宿泊客が中心で温泉だけの利用者は少ないが、ラリー参加で利用してもらい、この地方の温泉の良さを味わってもらって宿泊に結び付けたい」と話している。
(川合正夫)