ジャンル・エリア : 愛知 2008年07月17日

瀬戸蔵に飾られる瀬戸染付の「巨大風鈴」=瀬戸市蔵所町の瀬戸蔵で
瀬戸市の夏休み期間中の観光イベント「せとなつ2008」が19日、市内中心部などで始まる。同市蔵所町の瀬戸蔵で開かれる開幕イベントを皮切りに、各所で多彩な催しが繰り広げられる。
- 【この記事に関連する旅】
「陶土が育てた焼き物の里」の旅だより
瀬戸蔵1階アトリウムは期間中、「涼」をテーマにした庭園風に装飾。瀬戸染付の「巨大風鈴」がお目見えする。瀬戸染付研修所の修了生、北島里子さん(30)が直径約15-25センチの風鈴5個を制作。ヒマワリや金魚など夏らしいモチーフを描いた作品を飾る。
開幕イベントでは、日本唯一の“風鈴ミュージシャン”、吉田慎さんが風鈴を使って演奏。「ミスせともの」のトークショーもある。

色鮮やかな陶製浮き金魚の金魚すくい=瀬戸市泉町のノベルティ・こども創造館で
同市泉町のノベルティ・こども創造館では、「まるっと!ノベルティ水中体験」と題して、陶製浮き金魚を使った金魚すくいや、水中生物を粘土でつくる遊びなど水にちなんだ特別プログラムを実施する。
ほかにも市内の各観光施設や商店街で、週末を中心にコンサートや企画展などさまざまな催しが開かれる。(問)市まるっとミュージアム・観光協会=電0561(85)2730