ジャンル・エリア : 富山 2009年08月17日

壁面緑化による省エネに取り組む県中央植物園(富山市婦中町)でノアサガオのオーシャンブルーが生い茂り、青い花と緑のつるが見ごろを迎えている=写真。十五日も暑さを和らげるようなさわやかさで、来場者を楽しませていた
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緑化したのはサンライトホール北側壁面で、植えたノアサガオは三十六株。花を二百~三百つけ、壁面約二百四十平方メートルを覆っている。エコ活動の一つのモデルとして実施。温室課主任の兼本正さん(43)は「一般の園芸店でも手に入る。家庭でも試してみて」と話した。
ノアサガオは沖縄や九州南部に自生するアサガオで、花の見ごろは十月末まで続くという。同園はお盆の十六日、閉園を午後六時に遅らせる。 (鈴木啓太)