ジャンル・エリア : 愛知 2008年09月15日

いぶし瓦の良さを伝える記録写真を公開した「魅力展」=高浜市青木町の我羅里ibushiで
三州瓦工業協同組合(山本信彦理事長)は、高浜市青木町の事務所棟を利用したギャラリー「我羅里ibushi」で、施工事例の写真や実物の鬼瓦などでいぶし瓦の良さを伝える「瓦いろいろ魅力展」を開いている。入場無料。11月23日まで。
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ギャラリー2階では、同組合理事たちがこの30年間に施工したり、鬼瓦などの注文を請け負ったりした全国の寺社や民家の景観写真数千枚を一度に紹介。御影堂修復工事を進めている東本願寺(京都市)で使用された、1枚で20キロ近い本平瓦の実物なども展示した。
1階には、実際にいぶし瓦を葺(ふ)いた一般民家用のサンプル屋根も設置。銀色のいぶし瓦がつくり出す和の雰囲気を身近に感じてもらえるよう工夫している。
開館時間は午前9時から午後5時まで。月曜定休。
(坂口千夏)