ジャンル・エリア : 富山 2010年02月16日

展示が再開され、水槽内を悠々と泳ぐピラルクー3匹を見ることができる=魚津水族館で
魚津水族館は15日、南米のアマゾン川に生息する大型淡水魚ピラルクーの展示を再開した。昨年7月に展示中のピラルクーが死んで以来、展示を中止していた。
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2008年10月に2匹、09年5月に1匹搬入されたピラルクーの幼魚は体長15センチだったが予備水槽で飼育し、順調に体長約1メートルに成長した。
飼育研究係員がピラルクー3匹を1匹ずつ順番に袋に入れ、予備水槽から展示用の大型淡水魚水槽に移動した。
飼育研究係員の福島千鶴さん(24)は「2メートルを超えるように飼育したい」と成長に期待した。
大型淡水魚水槽には、アマゾン川に生息する淡水エイ「ポルカドットスティングレイ」2匹も展示している。 (武田寛史)