ジャンル・エリア : 甲信越 2010年03月04日

「子どもから大人まで楽しめる」と映画祭をPRする河西徳浩実行委員長=松本市で
商店街をテーマにしたアマチュア短編映画のコンテスト「商店街映画祭~ALWAYS 続 松本の夕日」が22日、松本市のまつもと市民芸術館で開かれる。2008年に続き2度目の開催で、今回は子どもや家族連れに楽しんでもらおうと、新たに「こども映画祭」を合わせて開催する。
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同市の商店街、商店主らでつくる実行委員会が企画。実行委員らは3日、菅谷昭市長を表敬訪問し、映画祭への意気込みを語った。河西徳浩実行委員長は「子どもから大人まで楽しめる。ぜひ多くの人に見に来てほしい」と話した。
コンテストは、全国の商店街を対象にした部門と松本の商店街を対象にした部門、携帯電話などモバイル映画部門の3部門。最長十分程度の短編映画で、上映会と授賞式が行われる。約20の応募作品のうち、選考された数作品が上映される予定だ。
こども映画祭は、アカデミー賞短編アニメーション賞を受賞した「つみきのいえ」(加藤久仁生監督)など国内外の7作品を上映。うち数作品では、プロの声優がその場で吹き替えをする。また子どもたちによる吹き替えもある。
こども映画祭は、22日午前10時30分からと正午からの2回。18歳以上は入場料500円。同未満は無料。商店街映画祭は午後2時からで入場無料。
(坪井千隼)