ジャンル・エリア : 近畿 2010年03月15日

満開の梅の木のそばで会話を楽しむ家族連れ=甲良町呉竹の梅林公園で
甲良町の「梅まつり」が14日、同町呉竹地区の梅林公園で開かれ、地元の住民ら約500人が訪れた。
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南高梅や甲州小梅など計250本の開花に合わせて、地元の呉竹むらづくり委員会が7年ほど前から毎年開いている。住民の交流も兼ねて、地元5地区がたこ焼きなどの模擬店を出した。
園内では、町内のダンス教室に通う甲良東小の2~6年生が、手作り衣装を着て、ヒップホップダンスや、よさこいソーランの演舞を披露。地元で働くベトナム人も民族舞踊で参加し、会場は活気に包まれていた。
梅は満開で、白や薄桃色のかれんな花が開き、ほのかに甘い香りを漂わせている。19日までの毎日、午後7時~9時までライトアップし、甘酒が無料で振る舞われる。
(古根村進然)