ジャンル・エリア : 富山 2010年03月23日

ギネス再挑戦について語る山本会長(中央奥)=小矢部市のクロスランドおやべで
小矢部市
縄の結び目数の世界記録を目指した小矢部市の「夢1000結び」の実行委員会メンバーらが、今度は「5分間で結ぶ最も長いロープ」で、ギネスブック登録に再挑戦することを決めた。(宮本隆康)
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今回の企画は「おやべ夢結び2010」と名付け、5月8日に同市鷲島のクロスランドおやべで実施。長さ1メートルのロープ3000本を用意し、公募で集めた120人が5分間でロープを結び、今年にちなんだ長さ2010メートルを目指す。
ロンドンのギネスブック本社から日本人の認定員を招き、記録達成はその場で認定される。現在の記録は、カナダのボーイスカウトによる1675メートルという。
「夢1000結び」は昨年10月、市内にある縄文時代の桜町遺跡から「結び目のある縄」が出土したことにちなみ、クロスランドおやべで開催。古代米の稲を使い、825人がそれぞれ長さ1メートルずつ編んだわら縄を結んだが、ギネス登録は認められなかった。
市内のボランティア団体メンバーら約20人が21日、クロスランドで集まり実行委員会を設立した。山本護会長は「前回の雪辱を果たし、小矢部市に『世界一』の称号が付くよう頑張りたい」と話した。
実行委員会は参加者を募集している。資格は中学生以上で4月25日のリハーサルに参加できる人。参加費1000円。締め切りは4月20日まで。問い合わせなどは山本会長=電0766(67)3939=へ。