ジャンル・エリア : 石川 2010年04月21日

フランスが発祥とされるクレープ生地を使った特製菓子(同市提供)
来月の日仏自治体交流会議
金沢市内で5月に開催される第2回日仏自治体交流会議関連事業として、5月8、9の両日に金沢21世紀美術館敷地内にある茶室「松涛庵(しょうとうあん)」で開かれる市民茶会に、フランスが発祥とされるクレープ生地を使った特製菓子が登場する。(山本義久)
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茶会を主催する金沢市によると、特製の茶菓子はクレープの生地で具材を包み、色は新緑の季節をイメージした緑色で「ムーラン・ヴェール(緑の風車)」と名付けられた。
茶会の席主の大島宗翠(そうすい)・裏千家正教授と、和菓子舗「吉はし菓子所」(金沢市東山)が共同で考案した。
市は「フランスの菓子を生かした茶菓子と抹茶を、大勢の人に味わってほしい」と呼び掛けている。
茶会は2日間とも午前9時~午後3時半。一席券は前売り800円、当日は1000円。
問い合わせは、市観光交流課=電076(220)2194=へ。