ジャンル・エリア : 静岡 2010年06月29日

梅雨の晴れ間に薄紫の花を咲かすアガパンサス=28日、浜松市東区上石田町で
28日の静岡県内は南から暖かい空気が流れ込んで気温が上昇。川根本町で35.0度の猛暑日となったほか、天竜(浜松市)で34.9度、三島で33.7度まで上がり、それぞれ今年一番の暑さとなった。川根本町の気温は全国で3位の高さだった。
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梅雨晴れの中、この時期に庭先や道端などで薄紫の花を咲かせるアガパンサスが見ごろを迎えた。浜松市東区上石田町の安間川近くの駐車場では、高さ80センチほどに成長した100本ほどが10メートルにわたって咲き、通行人の視線を集めている。
アガパンサスはサッカーW杯が開催中の南アフリカ原産の多年草。ギリシャ語で「愛の花」の意味がある。
地元の主婦小林百合子さん(60)は「今年も咲きましたね。涼しげで見ていて気持ちがいい」と話していた。