ジャンル・エリア : 静岡 2010年12月06日

光を放つ造形作品の数々=掛川市中心市街地で
光を使った造形作品で冬の街を温かく照らす掛川ひかりのオブジェ展が5日夕方、掛川市の中心市街地で開幕した。県内外から寄せられた100点が来年1月21日まで、JR掛川駅と掛川城を結ぶ約400メートルのメーンストリートに飾られる。
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市民有志でつくる「好きです!かけがわのまち実行委員会」が開催。個人や企業、生徒や学生から応募があった34点と昨年の優秀作品7点、夏休みの親子工作教室で小学生らが作った作品59点が展示された。
掛川市北中学校アート部は「日本の灯美」と題し、ほのかに光を放つ城を製作した。
駅前広場で開かれた開会式では、実行委の山本和子代表が「2カ月間、友だちや恋人、家族と肩寄せ合って掛川の街を眺めてみて」とあいさつ。直径3.5メートルの竹製オブジェ「地上の星かけがわ」が点灯すると、見守っていた人たちから拍手が起きた。
26日まで大賞作品を予想するクイズがある。審査結果発表は1月7日。 (河野貴子)