ジャンル・エリア : 石川 2010年12月14日

完成した金沢セイモアスキー場の第1クワッドリフト=白山市河内町で
白山市河内町の金沢セイモアスキー場の第1クワッドリフトが完成し、同スキー場で13日、式典と今季の安全祈願祭があった。
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市に委託され同スキー場を運営する「スノーエリアマネジメント(SAM)白山」や市、地元住民、リフトを設置した業者など約50人が出席。魚直樹副市長、加藤正夫社長らがボタンを押し、リフトを始動させた。祈願祭では出席者が今シーズンの無事故と盛況を願った。
完成したクワッドリフトは4人乗りで、長さ約780メートル、標高差約310メートル。3人乗りの旧リフトが老朽化したため、スキー場施設を所有する市が6月から付け替え工事を進めていた。
スキー場は18日に開業する。今季は場内のレストランなどがSAM白山直営になり、メニューの充実などで集客アップを図る。15日ごろから寒気が入り降雪が予想され、同社は「今週の雪に期待したい」と話している。
13日午後には、同社が運営する白山一里野温泉、白山瀬女高原の両スキー場でも安全祈願祭があった。 (今井智文)