ジャンル・エリア : 福井 2011年01月26日

餌の牛脂に集まるカケス=大野市南六呂師の県自然保護センターで
大野市南六呂師の県自然保護センターで、野鳥が餌を食べる様子を間近に観察できる「冬の野鳥レストラン」が“営業中”だ。25日はカケスがおいしそうに牛脂をついばんでいた。
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センター2階の室内から窓(縦1.6メートル、横5.1メートル)を通し、さまざまな鳥がブナ林や窓付近に設置された餌台に、集まる様子が見られる。
この日は常連のヤマガラやゴジュウカラなど6種類が来店。鳴き声が聞けるマイクのほか、双眼鏡や図鑑も用意されており、同センターの加藤幸洋主事は「かわいらしいしぐさや、美しい姿を楽しんでもらえれば」と話す。
2月中旬になると、現在観察できる種類と違った鳥も訪れるという。オープンは2月27日まで。 (中西卓郎)